入院といえば点滴。
やっぱりこれでしょ?
点滴がないと入院って感じがでないからね。
今回の入院での点滴は2種類。
写真の酢酸リンゲル液と、手術後の抗生物質だけでした。
この酢酸リンゲル液は、輸血ならぬ輸液ってやつ。
つまりは水分補給。
ただ、水だけだとなんだから、ミネラル分を混ぜてあるみたい。
場合によってはブドウ糖なんかを混ぜることもあるけど、今回はブドウ糖は無し。
早い話が、スポーツドリンクの糖分抜きって感じかな?
あと忘れちゃいけないのが、いつでも静脈注射ができるようにとのルートの確保。
患者さんの様態が急に変わったときなんか、いちいち静脈を探り出して注射しないで済むからね。
つまり、この点滴は常に体内の静脈につながってるわけ。
考えようによっては、体内の血管がそのまま外につながってるってことだよ。
ちょっと怖いような気がするね。
経験がある人もいると思います。
だけど、くれぐれも、勝手にローラーをいじって点滴の速度を早くしたりしちゃダメだよ。
ちなみに、あのローラー部分の名称はローラークレンメ。
チューブを絞って点滴の流量を調整してるみたい。
ローラーをいじりすぎると壊れることがあるらしいからね。
最後に写真です。
点滴の商品名はヴィーンF注。
点滴のボトルを逆さまにした状態でも間違えずに読めるように、上下2方向から文字が印刷してありました。
ここまでする必要はないのにとは思うんだけど、こうまでしないとミスは防げないとも考えられる。
入院患者自身でも、点滴のラベルのチェックぐらいはやっておかないといけないね。

0