信号待ちで見かけたシャッターアートです。
描かれているのは 『この樹、なんの樹』 のモンキーポッド。
宣伝臭くなくて、なかなか洒落たシャッターアートでした。
このシャッター、店舗のファサードじゃなくて車庫の入り口だと思う。
だからこそ、宣伝臭くないシャッターアートが可能だったんだろうね。
これなら、いたずら書きされない?
この上に重ね書きするのは、かなり勇気がいると思うからね。
ここでシャッターの塗装についてです。
ほとんどのシャッターはスチール製で、スチールの上に焼付け塗装が施されています。
そして、その塗装はシャッターの羽根(スラット)が、一枚一枚バラバラになった状態で施されています。
つまり、新品のシャッターはスラットの重なり合う部分まで塗装が施されているというわけで、後からここまで塗装するのはシャッターをバラしでもしないと無理。
というわけで、取り付けた後からシャッターに塗装を施すとなると、スラットの重なり合う部分に塗りきれないところが出てきます。
このあたり、人によっては気に入らないと思う。
隠れたところまで、しっかり仕上げないと気分が悪いって人もいるからね。
シャッターの塗装というのは、こうゆうもんだってことを納得したうえでやらないと、後々不満が残ったりするから注意が必要です。

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