そろいの祭半纏を羽織った担ぎ手たち。
神職に祝詞(のりと)をあげてもらい、これからお神輿を担ぐところです。
今でこそ元気満々だけど、担ぎ終わることには息も上がっているはず。
足元なんか、へろへろかもね。
さらには翌日。
肩が腫上がっているうえに、全身筋肉痛になっているはずです。
そもそもお神輿の重さというものは、ごく普通のお神輿で500キロもないはず。
そして担ぎ手の人数は20から30人というところ。
重さを500キロ、担ぎ手の人数を25人とすると、一人当たりの負担重量は20キロほど。
20キロを手先だけで持ち上げようとすると、かなり重たく感ずるけど、肩で担ぐとなると、むちゃくちゃ重たいというほどでもないね。
けど、これはじっとしている時の重さ。
動き回るとなると、さらに重たくなるし、途中でさぼるやつも出てくるはず。
さらには肩の高さが合わなかったりすると、重さが集中してかかってくる人も出てくる。
単純な平均値というわけにはいきません。
その重たいお神輿を担いで、お祭りを盛り上げてくれた担ぎ手さんたち。
ご苦労様でした。

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