2020/8/7

医療費 & 衝撃の本 & 『疫神と福神』4  お勧めの1冊

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
アメジストリーグ 80XP。+30XP 二十二分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=-aNrg-q3u7w&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=9
HSK4, 1〜2/6 背了五十分钟单词。 一共一个小时十二分钟。
今日は通院と衝撃の内容の本を読みふけり勉強はそこそこの状態(汗)

运动;爬上散步 3.4km,5363 步, 8楼。



これだけ違う医療費
今回も半日かけて(3時間)循環器内科と泌尿器科を受ける。共に診察時間は5分程度だが、兎に角総合病院で待ち時間が長い。しかし今通院している病院は以前の病院に比べ色々な点で大変満足している。まずインフォームド・コンセントがきちんとしていること。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6216/trackback

更に今回、血圧のデーターを見て薬をしばらく止める提案をされた。勿論こちらに異論はない。当初の2薬(テルミサンタン+アムロジピン)から1薬(テルミサンタン)への変更、その後、テルミサンタンの用量を40mgから20mg半分に減らし、今回更に暫く中止を決定した。

これで薬価を含む医療費は35日分で6,900円から4,170円。そして今回3,720円まで半分近く低下した。(但し、診療費は変らず)。医師を選ぶことは重要。それと毎日2回血圧のデーターを持って医師に示し、医師と議論できることも大きいかもしれない。

あとはトイレの回数をいかに減らすか。昼間平均12回というのは煩わしい。血圧が正常値に戻ったのは不思議だが、おそらくリタイヤしてストレスがなくなったからだろう。そういえばトイレも現役中はあまり行かなかった。仕事が忙しく紛れたからだろう。今は歩いて10歩のところのトイレがあるのでいつもで行ける。それが原因か? 確かに外出する日はトイレに行かない! 共に精神的、心理的な理由かもしれない。

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血圧のデーター
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トイレ回数のデーター


<衝撃の内容>
今日は午後から病院行きということで、午後は大体潰れるので午前中に勉強を頑張るつもりだったが、休憩時間に読んだ『脱・私有財産の世紀』の中に「共同所有自己申告税=COST」について書かれていて。その内容があまりにも衝撃的でつい時間を読書に費やしてしまった。しかし、それだけの価値のある内容。

少し先走して予告編を書く。勿論、経済素人の理解した範囲のことなどでどれだけ正確に理解出来たかは怪しいが、もともとこのblogは個人の記録用、別に責任をとる必要もない。


『脱・私有財産の世紀』で語られる、共同所有自己申告税=COSTに驚いた。これは個人は使用権を持ち、その「権利」を税金の形で社会に還元する方式。しかも税金額は個人が自己申告する額から自動的に算出される。

もし、その価値が他の人にとり小さすぎる場合は他人が買い取ることができ。それを所有者は拒否できないしくみ。他の人に財産を奪われないように高く設定することは自由だが、その分税金を高く払わなければならない。極めてラジカルなアイデアで、発想自体が社会主義的に感じるかもしれないが、社会主義的な中央管理型ではない。あくまで取引という形をとる。

また驚いたことに、既にデジタル社会では一部導入されている。つまり我々がHPを訪れる時に表示されるバーナー広告で実用化されているという。土地だとかの古典的資産への適応は難しいかもしれないが、今後21世紀の世界での新しい価値を持つ資産へは適応可能だと感じる。これからの新しい資産の形にいろいろ応用できるのではないか? 想像逞しく「妄想」できる!




『疫神と福神』4
「疱瘡神の詫び証文」のところで著者は関東一帯の夥しい数の証文をリストにしている。その年代(長徳3〜5年など)と差出人と宛先をみるとかなり重複があることから、これらは複製の可能性が極めて高い。p122〜129

それならばテキストを分析の対象にすることはできないか? 同様な解析の例を昔、「カンタベリー物語」の写本の系統樹解析にも使われていたのを覚えている。こうした単に記述・記録に止まらない研究こそが新たな展開を生むと思うのだが? 
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/659/trackback

例えば、これらが実際には幕末のある時期に相次いで書き写されたと著者は述べるが、その根拠となる証拠は弱い。もし、テキストのアルゴリズム解析をやれば、その系統樹を作ることが可能だろう。またこの中にはかなり極端な異同をしめすものがあるともされるので、この時期(あくまで相対的時期)と伝承地の変化の軌跡を追えるはずで、その中から何故変化が生じたかも推測できるかもしれない。p130

記録だけでも、やがてそうした解析の資料になるという意味では意味があるのかもしれないが、読んでいてとても不満!

<データーベースとして>
疱瘡は免疫がつくのである種の「通過儀礼」的な要素もあるかもしれない。p135 その点について何かこうした「詫び状」との関係性もありそうだと「勘」が働くが具体的アイデアは今後の課題。
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2020/8/6

『疫神と福神』3  お勧めの1冊

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
アメジストリーグ 50XP。+30XP 十三分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=svq8CaeWyqU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=8
HSK3〜4, 3/3〜1/6 背了四十八分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=D1hPwzWhQtM
テレビで中国語,看二十四分钟电视。

https://www.youtube.com/watch?v=3ZT54M1OuV0&t=211s
リスニング・入門会話編, 0〜40.33min, 听写一个小时十七分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=KpGSRXipSe4&list=PLoWkSnQu8dvFgVtV-AtBM3YRzbUVGljTc&index=70
ブレチャイな! 66〜70 学习四十三分钟文法。

https://www.youtube.com/watch?v=TwvWK0jVlOw
https://www.youtube.com/watch?v=_cEYXPA2yL4
https://www.youtube.com/watch?v=koF3F418PQI
楊小溪 看了十分钟楊小溪频道。

https://www.youtube.com/watch?v=O7c9vjjhxrA&list=PLX5jhIuWaM7izBjVLJXdndZ5SPa6Y-AXd&index=4
青島日美 中国語講座 初中級1〜5, 学习十六分钟汉语文法。

https://www.youtube.com/watch?v=zUfNJpDzh9I&list=PLeYT_HGPLwrsKLSRgTRe88d6Pm9mW1mi9&index=22
ChinesePod Traditional Characters, 17〜22,学习十七分钟频道。一共四个小时八分钟。

运动;一个Salsa课




<イソジン>
イソジンの効果が話題になっている。実はコロナ が流行り始めて直ぐ、購入して外出時には使うようにしていたので驚いた(笑)。

これが実際にコロナに効果があるかどうかは不明だが、イソジンは民間で長い間、風邪の予防などに効果があるとされて使われた歴史があるので、それほど目くじらを立てる必要があるのか? コロナ云々は別にしても一定の効果はあるに違いないと考えても害にはならないと思う。

問題は大阪府知事がわざわざ会見までして効果のほどを宣伝したことだろうが、少しでも感染を減らしたい気持ちからでたものだろうから批判するほどのことはない。洗面所にはそうして購入した2瓶のイソジンがある。

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<世界ふれあい街歩き シリーズ>
火曜の朝、欧州人気の街「スペイン バルセロナ」を観る。
https://www4.nhk.or.jp/sekaimachi/x/2020-08-04/10/30654/2204344/

番組の最後に、今のバルセロナについても、アフターコロナ後のバルセロナについても、簡単に紹介する。番組に登場したモザイク芸術家が『人生について考える時間を(コロナは)くれた』との番組へのメッセージがいい。



『疫神と福神』3
4話の「疫病の流行と信仰」の冒頭で著者は以下のように述べる。

『はかりしれない時代の転換にあたって、ゆきづまった政治の混迷が、あいついで起こる災害や疫病とあいまって、ますます人心の不安をつのらせることによって、次々に流行の神仏をうみだしていた…』 p62

まさに今の時代を語っているかのようである。しかし、神や仏が死んだこの時代に新たな流行の神仏を生み出すことはないだろう。その代わりに激しいイデオロギー論争がスタートするような気がする。その典型が今、現下に進行している米中対決、当初は貿易戦争なるものからスタートしたかのように思えたが、次第に軍事的衝突にならないとも限らない状況になりつつあり、また中国の進出に脅威を感じてる西太平洋諸国による米国を核とした、中国包囲網も次第にできつつあるように感じる。

もちろん唯一の同盟国、米国をもつ日本もその中に入らざるを得ない。日米韓台に加えベトナム、フィリッピン、オーストラリア、ニュージーランド、インドを加えた環中国包囲網で現政権に上手に圧力を加えることができるかが勝負の分かれ目。

幕末の安政5年のコロリ=の流行時にいろいろな宗教的現象が見られたとするが、その1つに神社の分祀がある。近所の薬師寺を祀るお宮もその例。あの場合は1709年の宝永六年。
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調べてみると、『1708年10月〜09年5月ごろ(宝永5 年9月〜6年4月ごろ) 享保元年江戸で謎の疫病大流行、8万人が死亡』とある。

その後の話には内容に重複があり、これは別々の本に出されたものを1冊にまとめたからだろう。こうした二次出版というのは自然科学系では問題にされるものだが、人文系ではどうなのだろう?

<データーベースとして>
疱瘡は奈良時代に大陸から入って来たもの。p135
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2020/8/5

新たな1冊 & 『疫神と福神』2  お勧めの1冊

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
アメジストリーグ 20XP。+20XP 七分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=EtYpcNnapXU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=7
HSK3, 2〜3/3 背了四十二分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=KpGSRXipSe4&list=PLoWkSnQu8dvFgVtV-AtBM3YRzbUVGljTc&index=70
ブレチャイな! 66〜70 学习四十三分钟文法。

https://www.youtube.com/watch?v=M0NY-AurpFs&list=PLeYT_HGPLwrsKLSRgTRe88d6Pm9mW1mi9&index=16
ChinesePod Traditional Characters, 15〜16,学习十六分钟频道。

https://www.youtube.com/watch?v=vs6x2cPpiyY
https://www.youtube.com/watch?v=vCuZ9Q5SJ2g
ヤンチャンCH/楊小溪 看二十四分钟频道。

https://www.youtube.com/watch?v=DWGDv2tnuh4
https://www.youtube.com/watch?v=VfpNmzzdvPk
李姉妹ch 看了二十一分钟频道。

https://www.youtube.com/watch?v=BpwFfmOdqeA
テレビで中国語,看二十四分钟电视。

https://www.youtube.com/watch?v=BdgDpcrYZr0
https://www.youtube.com/watch?v=D5AQrACX8uE
https://www.youtube.com/watch?v=i_TcUeoLtCQ
くまちゃん, 看了二十三分钟频道。一共三个小时二十分钟。
助走段階。明日はもう少し!

运动;爬山散步 3.0km, 4310步, 12楼。



<予告編>
「お薦めの1冊」としての『脱・私有財産の世紀』。

いやはや驚いた! 今、上記の本を読んでいるのだが、知らないこと満載。しかも驚くようなことが書かれている。その1つが古代ギリシャ時代に遡る、古代アテネで行われた財産の自己申告制。

富裕層は軍事負担があるので誰しも財産を低く申請しようとするが、上手い仕組みで正直に申請することへのインセンティブを与えるという「アンチドシス」の仕組み。それだけでも驚いたが、それを現代に導入しようとした人物にあの孫文がいるとか。詳細はまたいずれ!

内容が難しいので(少なくとも経済音痴の私には)なかなか読み進められないが、間違いなく『お薦めの1冊』となりそう!



『疫神と福神』2
いろいろな伝染病があるなかで、とりわけ疱瘡が疫神で取り上げられるのはやはり、後遺症としての「痘痕」があるからではないだろうか? この痕を見るたびに人々には過去の記憶が呼び戻されるはず。

また、1つの問題提起として、

<何故、特定の家だけが厄神様を祀り始めたのか?>  

というのがあるらしい。p50


…とまあ、いくつかの話を読み続けてきたが、すべて事例紹介、憶測に止まり。これらの史料を基にどのような解析が出来るのかよく判らない。多分、方法論が確立していなのだろう。それゆえ全然話が先に進まないように感じる。

「これは学問研究なのか?」。民俗学とはもともとこういうものか? 単なる史料収集に過ぎないと感じてしまう。厳しい反論は覚悟の上(汗)

地理的分布だとか、統計的処理だとか、経時的変化だとか、何か工夫してできないものか?といろいろ考えを巡らせてみる。頭にあったのは、あのToddの『ヨーロッパ大全』での分析方法。
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以前この『ヨーロッパ大全』について、以下のように述べたことがある。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1977/trackback

『この本を読むと「目から鱗」、歴史的事件も、1枚の歴史的美術品の写真もなく、夥しい数の資料と地図をもとに語られる新しい歴史学に驚かされた』



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2020/8/4

『疫神と福神』  お勧めの1冊

<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
アメジストリーグ 190XP。+30XP 九分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=RBvTiSELGqs&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=6
HSK3,1〜2/3 背了五十二分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=7i3M7yNNhD0
https://www.youtube.com/watch?v=ZFTDs2sPhkg
https://www.youtube.com/watch?v=F5imAMLF91I
李ちゃんねる 七分钟。一共一个小时八分钟。
ゆるく勉強をスタート。

运动;爬上散步 3km, 4006步,9楼。
運動は夏休み中もこの程度は継続していた。



朝モーニングショウを見てしまう。分科会メンバーの釜萢氏の不要(?)なPCRはすべきではないとの理屈、説得力なし。費用対効果だけでなく、今は何より「安心」を国民に提供することが必要。また別の女性の感染症専門家のコメント(白鵬大学教授?)が効いていた。曰く、『科学者は(政治の領域ではなく)科学者としての意見を述べるべき』との厳しい指摘。

いやいや、こうした方は「回転ドア」が用意されている場合が多いのですよ!
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また募金よびかけの手紙が来る。先日、エコバックが送られて来たのでやはりここは募金すべきか… 年金生活者なので余り余裕はないのですが(汗)
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今回ははっきり「コロナ対策基金」と書かれている。それはそうだろう、水すら十分に供給されない難民キャンプでコロナ防疫ができるはずもない。

それにしてもあのアウン・サン・スー・チーさんのミャンマーから大量のモスレム・ロヒンギャ難民が隣国、バングラディシュに流出しているという皮肉。仏教徒とモスレムの宗教対立があるとはいえ、ビルマ民族主義の背景もあり簡単には解決しそうがない。
https://gooddo.jp/magazine/peace-justice/refugees/rohingya_refugees/

今回の疫病は世界の問題。世界中の何処にコロナが存続してはいつまでも解決には至らないことは覚悟すべき。バングラディシュも、さらにその隣のインドは北半球最大のコロナ培養器。
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『疫神と福神』
大島建彦著、三弥井民俗選書、平成20年初版(2008年)

このコロナ禍がなかったら読みそうもない本。つい図書館で目に入り手を伸ばしてしまった本。自由な解釈が許される分野という先入観があるので、この手の本は苦手。ま、たまにはいいでしょう。

厄神としては疱瘡(天然痘)神が一般的のよう。p11 現在では種痘により現在撲滅状態。後遺症としては痘痕だけではなく、もし発疹が眼球にも及ぶようなら、失明の危機に瀕する。先日近所で見つけた疫神様も「その昔、眼病大いに流行し」とあったので、この疱瘡神だったのかもしれない。
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厄神をもてなし、翌日に見送る時に言う言葉として、
『お粗末しました、また来年ござってください。今年はもうござらないでけらっしゃい』というらしい。如何にもという感じ。p12

疫病神が入ってこないように村の入り口や個々の家の軒先に人形などを備える伝統があるが、これは西欧でも同じ。特に村はずれや橋のたもとはそうした異界の地とされた。これはやはり疫病が外から入って来るものとの認識があったからだろう。p17、p24、p26

2話では節分の日に1軒だけ「鬼の宿」を引き受ける家がある例を紹介する。また節分のみならず大晦日の場合もあるとか。p38 そこでも最後の見送りの際に先に紹介したのと同じ文言が唱えられる。

『お粗末しました、来年またござってください。今年はもうござらないでけらっしゃい』p40

因みにこの疫神様は「零落した祖霊」の来訪という解釈があるらしいが、p41 わざわざそのように考えなくても、医学が十分に伝染病を抑制できなかった時代における <外から病をもたらす鬼神> と素直に解釈してもいいように思う。

それで思うのだが、こうした分野の学問研究というのは個人的にはとてもやっておれんな〜と感じる。つまり、解釈次第でいくらでも「好きなことが言える分野」としか思えない。反対意見、批判の覚悟の上の感想でした。
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2020/8/3

お黙り! & 『ハンムラビ王』4  お勧めの1冊

先日PCRによる偽陽性の確率が0.1%とあった。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6259/trackback

考えてみるとこれは限界頻度の10倍だ。即ち、DNA polymeraseのエラー頻度は1万分の1、つまり0.01%とされているから、実際のエラー頻度はこの10倍ということになる。かなり正確にコロナのPCR試験が行われていることが分かる。

この10倍に上げているのがヒーマンエラーによる混入や汚染。それにエラーではない「死んだウイルス」の検知。前者は注意深くやれば抑制可能だが、後者は不可抗力。

DNA polymeraseのエラー頻度が1万分の1というのは、実は物理化学的限界に等しい。高校化学や生物では、塩基対合はアデニンにはチミン(あるいはウラシル)、グアニンにはシトシンと対合すると習うが、実際はそうではなく、塩基の官能基の間の水素結合で決まる。したがってその規則さえ満たせば人工DNAもデザインできる。

この水素結合にはいくつかの官能基が関与するが、これらの官能基にはある頻度で互変異が起こる。この頻度が1万分の1とされている。以下のURLの図を見てもらえば理解できるだろうが、ケト・エノール変異やアミノ・イミノ変異で大体1万分の1の確率で変動するから「間違い」がおこるのは必然的だ。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/904/trackback

ここであえて「間違い」という言葉を使ったが、これには我々の<価値判断>が入っているからで、その実体をみれば間違いでもなんでもない。不確定の世界の話

長々と仕組みを書いたが、要するに現行行われているコロナのPCR(RT-PCR)試験というのは感心するほど注意深く、正確に実施されているということだ。よく、専門家と称するコメンテーターが「PCRには偽陽性、偽陰性がある」と尤もらしく口走るが、この宇宙で許されるエラーのわずか10倍程度のエラー頻度ということ。

偉そうに「PCRはエラーが多い」と言う専門家には 

お黙り! PCRはあんたよりよっぽど正確だ

と言ってやりたい。(笑)


上記の問題とは別に、

『「国民全員にPCR検査をすべきだ」というPCR原理主義的な主張は、効率、予算、実現可能性のどの面からも非現実的』

だという医師もいるが、では中国武汉やNYの例は非現実世界の話だとというのか?
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200801-00190914/

検査は可能だし「網羅的解析の常道をご存知ないのでは?」とも疑う。ここに30年前に、一人で32万個を網羅的検査した人間がいる。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6237/trackback

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要はアイデア次第。 最初から無理だと思う人間には「何も知恵が浮かばない」ということ。

いずれにせよ、中国は武汉で990万人のPCR検査をして、300人の無症状感染者を見出した。だから武汉人は「武汉が今、世界で一番安心、安全な街だ」と胸を張る。何故それを見習わない? 今一番必要なのは国民の「安心感」だ。違うか?



『ハンムラビ王』4
著者はこの法典が法的拘束力をもつものではなく、これまでに残っている多くの判例にこの法典に言及したものがないことを指摘している。p081 言ってみればある種の理念を表明したものなのだろう。

また有名な『目には目を、歯に歯を』の同害復讐のルールも文字通り行われたわけではない。現在までに残されている200程の判例に関する手紙によれば、上記の同害復讐のルールはエリート階層に対する判例であり、一般人や奴隷については被害者の救済に重点が置かれていたとか。例えば「目を損なった場合は銀1マナ=500グラム、歯を損なった場合は銀1/3マナ=167グラム」と言うように。p084

なお王に判決を求めた人々も農夫や牧夫、兵士や籠職人といったような比較的下層の民であったということが驚きだ。p093

因みにバビロンの位置は地下水位が高い為、ハンムラビ王時代の遺跡は発掘されず、せいぜい新バビロニア時代(紀元前625〜539年)のものだけで多くの王に関する資料は敵国で王に滅ぼされ壊された都市、マリ出土のものによるらしい。これも歴史の皮肉。p094

<データーベースとして>
棗椰子の果樹園の木陰ではネギなどの野菜が栽培されていたとか。p092
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2020/8/2

買い物 & 『ハンムラビ王』3  お勧めの1冊

<買い物の筈が…>
先日「ち〜さん」のところでドイツ料理が話題になっていた。で、思い出したのがドイツのソーセージ。これがとても美味い。
https://ameblo.jp/changzi728/entry-12614232979.html

一時期、流行の分野(癌遺伝子)の研究をしていて、毎年潤沢に研究費が貰えていた時期があり、ドイツのエッセンというところで開催される学会に何度か参加したことがある。直行便の到着地、フランクフルトからエッセンまでかなりの距離があるが、わざわざ陸路をライン川沿いに汽車かレンタカーで北上するのはとても楽しみだった。その理由がライン川沿いの風景とドイツ料理。

最初ドイツ料理は「不味い」という先入観があったのだが、毎回美味しいハムやソーセージに驚かされた(あの血を固めたソーセージは除く)。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5774/trackback

…そんなこんなで、土曜の昼からモールに行きドイツ産ソーセージを買おうと出かけた。買い物は帰る時にと考え、まず先に何時ものスタバへGO。新人(?)の店員さんから「〇〇のスタバにも行かれていますか?」と突然の質問。偶に行くことはあるがほとんどモールのスタバが常連。どうやら両方のスタバを掛け持ちしているらしい。世間は狭い、何処で見られているかわからない(汗)

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杭州在住組は今週末、新車のベンツやランドローパーに分乗し、郊外のプールつきの宿に遊びに行ったらしい。コロナ騒動は落ち着いたようで、マスクもなしでGO TO Travelとは羨ましい。

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日本在住組は傷だらけの古いプリウスに乗り、マスクをかけて外出にも気を使う。何だか中国の方がはるかにリッチ(涙) そんなこと考えながら帰宅した後、気がついたらソーセージを買うのを忘れていた!



<マンホール検査>
調べた全てで問題なし。全く木の根は伸びていない。最後のマンホールは開けるのが大変なので検査は省略。秋口の検査に回す。


<BSプレミアム「中国王朝」を観る>
https://www4.nhk.or.jp/P3872/

殷と周。紂王と文王・太公望の史実。ここで生贄にされたという「羌」の出身地が、米中の共同研究により明らかにされる。方法は断首された頭蓋骨中の歯の中のSrの同位体含量比により甘粛省であることが明らかになる。2013年頃の研究、つい最近のことだ。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5845/trackback
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4938/trackback
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3886/trackback
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3114/trackback



『ハンムラビ王』3
ハンムラビ王時代のメソポタミアでは重要な決定を下す際には内臓占いをしたそうで、そのための粘土製の模型も出土しているらしい。p053 中国における甲骨文字といいこの内臓占いといい、何となく牧畜民族的発想だと感じるがどうだろう?

王は全メソポタミアを統一したあと、マリ王国を征服・破壊するが、このことがマリ文書が途絶えることでその後のハンムラビ王の消息が分からなくなったらしい。後世まで自分の偉業を残そうと考えていた王にとっては皮肉な現実(笑)p059  というのも王の王宮があるバビロンは地下水位が高く、遺跡は完全な形で発掘されなかったのが理由。

彼の偉業の1つは運河の建設。この運河建設は灌漑のためのものであったが、皮肉なことに乾燥地の灌漑はよく知られるように土地の塩化を引き起こすので年間降水量が200ミリ以下のこの地では致命的な行為でもある。前後3回ほどおこなわれたらしい。p061 
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5377/trackback

ところで彼の法典だが、実はこれが最初ではなく既に先立つ3つの法典があったらしい。1番目がBC22~21世紀のシュメール語によるウルナンム法典。2番目がBC20世紀頃の同じくシュメール語によるリピト・イシュタル法典。3番目がアッカド語で書かれたエシュヌンナ法典。そして4番目がハンムラビ法典であるらしい。因みに3番目と4番目は時代的に重なるとも。p080 つまり、現物の法典碑が1902年にスーサで発見されたが故にハンムラビ法典はこれほど有名になったということみたいだ。

しかももう1つ驚いたことには、これらの法典に綿綿と受け継がれる精神が「正義」ということらしい。国家の防衛と豊壌の確保以外に社会正義の維持が王の責務であるとされたことだ。p078 そのことを以下の様な条文で表されているという。

『強者が弱者を損なうことがないように、身寄りのない女児や寡婦に正義を回復する為に…虐げられた者に正義を回復するために…』p075

驚くべきことだ。しかもこの「正義」の回復の伝統は最初のウルナンム法典からのものだとも。否、そのよりも前からの古アッカド時代BC24~22世紀頃からのメソポタミア文献に表れるとか! 
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2020/8/1

GO TO Corona & 『ハンムラビ王』2  お勧めの1冊

<ふと気がついた>
このblogをスタートした時点では3つのことがテーマだった。すなわち、3S=Science, Salsa and Sophia

そのうち仕事場が国立から私大に移り、無茶苦茶雑用で忙しくなり、サルサを止めた。そして数年前に定年で仕事=科学を辞めて、それと入れ替わるように再度サルサが復活した。3Sが1Sになるのは羊頭狗肉に成りかねないが、これでしばらく、2Sで行けそうだ。



<GO TO Corona>
『「新型コロナ診断見舞金」制度を創設』
http://www.ryoko-net.co.jp/?p=80733

Haoziさんのところで信じられないような情報を入手した。
https://ameblo.jp/haozihaozi/entry-12614487090.html#cbox

最初、悪い冗談かデマの類だと思ったが、念のためさらに検索してみるとちゃんと「観光経済新聞」とやらに出ているではないか!
https://www.kankokeizai.com/全国旅行業協会、「新型コロナ診断見舞金」制度/

曰く、
『終了後30日以内にPCR検査などで新型コロナ陽性と診断された場合、対象者1人につき10万円、1旅行100万円』

heetsさん曰く、
『GOTO コロナ、みんなで感染しに行こうツアー。当たれば10万円もれなく進呈』

「観光経済新聞」のコメント欄でも厳しい批判が続いているので、これも「アベノマスク2弾目」のように立ち消えになることを望む!

このように、疑問満載のGO TO Travel 。観光業が瀕死の状態だというのが理由になっているが、瀕死の状態にあるのは何も観光業だけではない。事実、知り合いのインストラクターは仕事を辞めて転職した。エンタメ業界も飲食業界も厳しい状態。街にでればUber Eatsの人が目立つ。

ホリエモンに言わせれば、「何故、観光業界だけなのか」はこの業界が大きな圧力団体(ロビー集団=金が政治家に流れる)だからだというのは多分間違っていないだろう。因みにホリエモンは飲食業界にも関係している。次はGO TO EATらしいので、飲食業界もロビー活動をしたのだろう。それに比べればエンタメ業界は弱い?

国内外の観光を復活させるためには徹底的感染検査、特に海外旅行には網羅的PCR検査が必要不可欠。ワクチンは成功しても全世界的実施に少なくとも数年、あるいはそれ以上かかる(因みに経験則からは、ウイルスに対するワクチンは必ずしも成功しない

それならば尚更のことPCRによる感染検査なくして解決策はない。何故そんな簡単なことがわからないのか? やはり「学べない理由」があるに違いない




<次の読書のテーマ>
先日バリ住在の「ねえね」さんをジャワ住在と間違えてしまった。
https://ameblo.jp/neene0822/entry-12614153685.html

ほとんど今までバリもインドネシアの中の1つと考えていてこの島が特殊な立場にあることは知らなかった。少し調べてみると独特な伝統と熾烈な歴史をもっているよう。次の読書のテーマは決まった感じ(笑)



『ハンムラビ王』2
小冊子だが、情報満載でしかも知らない事ばかりで頭が混乱するが、どうやら当時メソポタミア流域は沢山の小王国が割拠して勢力争いをしていたようでその中でもメソポタミア上流のバブル三角地帯の上メソポタミア王国。p016 それにメソポタミアから離れたイラン高原の南西部のスーサを中心にしたエラム国。この2つがそれら小国を支配(宗主国として)していたよう。p034

そのうち前者の上メソポタミア王国はシャムシ・アダド一世の死により衰退し、p039 小国とその宗主国であるエラム国の興亡が始まるという具合だったよう。p006 

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図 p007

頭を整理するため自分で地図を作成してみた。こうしたことが理解に効果的であることは何度も経験済み。



はてさて、本格的な夏が到来したのでそろそろ夏休みは終わりにしよう。来週から勉強スタート! (<こうして宣言することで自分に圧力をかける)
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2020/7/31

ケチをつけるより、我が身を振り返れ!  試行,指向,志向、思考

ケチをつけるより、我が身を振り返れ!
昼のTV報道「ミヤネ屋」によれば、PCRによる偽陽性の頻度1%だとか、長年PCRをやってきた者からすれば信じられないが(個人的には30年間に一度も経験ない)、岩田医師も言うから事実なのだろう。原因は岩田医師によれば「現場は慌てるから」らしい。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6215/trackback

それで調べてみた。何度も言うが偽陰性は原理上必ず起こる。問題は偽陽性だ。
http://spell.umin.jp/thespellblog/?p=336

上記のサイトによれば特異性は〜99.9%とのことで1,000件やれば偽陽性は1件おこる勘定だ。ここでも原因は「死んだウイルス」や「混入=慌てるから」が挙げられている。 例えば、東京都民1,395万人から偽陽性者が13,810人出てくるという。しかし視点を変えて一般的な「診断ミスの頻度はどうだろう?」

英国の国立機関で2年間に報告された診断ミス、しかも自発的報告は1,674件。率にして0.5%これは0.1%の5倍でしかも自発的報告。実際にはもっと多いはず。実際2014年のSinghの報告によれば米国では5%の診断エラーが報告されている。
http://qsh.jp/wp/wp-content/uploads/2018/02/8b6f7ac802320e9f7a44991927271f23.pdf#search=%27診断ミスの頻度%27

つまりPCRの方が一般的診断ミスよりもはるかに低い。こうした事実をよく考えるべきだ。生物界における「エラーの研究」を長くやってきた者からすれば許容範囲。ゼロリスクを問題にするのは科学的ではない。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/476/trackback 
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4783/trackback
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3083/trackback

というか、基礎医学の立場から臨床医学に暴言を吐けば、

『PCRにケチをつけるより、我が身を振り返れ!』 と言いたくなる(汗)
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2020/7/31

学べない理由 & 『ハンムラビ王』  お勧めの1冊

<学べない理由>
何故、中国やNYの成功例を学ばない。今の政権の中心の人が「まともに勉強をしたことがない」からかと邪推してしまう。それとも「嫌でも中国の真似はしたくない」のか?! やれば出来ることは中国でもNYでも既に実証済み。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6240/trackback

ほぼ制圧した中国でも再度クラスターが起これば、網羅的検査を再開しているのは華子さんのblogでもよく判る。
https://ameblo.jp/tukiko-40/entry-12614417172.html

<PCR検査の劇的向上と法改正>答えは既に出ている。

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<事例紹介だけの本>
なんとか辛抱に辛抱を重ねて『疫病と福神』を半分ほど読み終わったが、これまでのところ全て事例紹介の本。民俗学というものはこうしたものなのだろうか? 集めたデーターを元に、そこから解析という内容に行かない、あるのはただ推測だけ。読むのが段々苦痛になってきた。勿論、一部の本にあったように最初の印象から劇的に変わる本も無きにしもあらず、もう少し我慢して読んでみようかと心が揺れる。『骨、岩、星』はその例。最初は『蘊蓄満載だが退屈だ』と述べたくらいだ。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6247/trackback



『ハンムラビ王』
世界史リブレット01、中田一郎著、山川出版社。2014年初版。

この出版社も多くの優れた歴史書を出しているところ。同じシリーズものでは『科挙と官僚制:世界史リブレット9』がある。この本についての感想として「読み易いがなかなか勉強になった本」 としているので期待できる。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4498/trackback

冒頭、バビロンの神マルドォクの随獣として蛇龍、ムシュフシュが印章に彫られているが見ただけでは蛇のようにも龍のようにも見えないが? p002  先の本にも書かれているようにこれは中国の龍と同様、聖獣であり「悪の象徴」ではない。『龍の起源』の本によれば、東方の龍が権威の象徴である一方、西方の龍は悪の象徴だった理由は毒蛇の存在の有無によると議論されていた。 ま、なんとでも言える説の典型。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6202/trackback

ところでハンムラビ王と上メソポタミア王、シャムシ・アダド王との誓約文にはこのマルドォク神が連名で、つまり三者の連名で裁判文書が書かれているとか。p022 やがて、バビロンを配下においた上メソポタミアは衰退し、バビロンが覇権を確立するが、このハンムラビ王の統治は何と43年も続くとか! 驚きだ。長寿であることも意味するし、それだけの長い期間を支配したとはこの王がかなり優秀な王であることも意味するのだろう。p024

紀元前2037〜29年の御代にウルの王は気候変動により乾燥化が進んだシリア方面から移動してきた西セム系のアムル人の侵入を防ぐため、「長城」を築いたとか! 始めた知ったが、今でもその長城跡は残っているのだろうか?? p005

ハンムラビ王がまだイラン高原南西部のスーサのエラム王の下にあった時。p007 この宗主の使者とハンムラビ王、それに当時マリの支配を巡って争っていたマリの王、ジムリ・リムの使節との交渉の記録が残っているとか。それによればマリ王国とバビロン王国の間に位置する都市ヒトではビチューメン(瀝青=天然アスファルト)の産地でバビロンが水上交通=船の存在が重要なのに対し、マリ王国は基本ロバと戦車などの陸上交通が重要でバビロンにとってヒトは配下におかなければならない要衝であったことが記されているとか。アスファルトは船のコーキング(水密化)には不可欠なので成る程と思う。但しこの時点ではヒトの支配権はマリになったとか。p033 ハンムラビ王がメソポタミアを支配する前は群雄割拠の時代だったみたいだ。
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2020/7/30

『骨、岩、星』7  お勧めの1冊

<他にやることがあるだろう?!>
247億円をかけてまたあの「チンチクリン」のアベノマスクを8,000万枚配布?! 

他にやることがあるだろう?!
それでなくてもPCR検査が足枷になっているのに!

ワザと愚かなことをやっているようにしか思えないが、聞けば入札でなく随意契約だそうだ、成る程!! またまた「怒りの高齢者」復活。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8948c5b91ce499a8a4ba8aefc014b3dcdb1bfb20




<福岡感染者最大に>
今日、29日水曜日、新たに101人の新型コロナ感染が福岡県で確認、初の3ケタの感染。うち福岡市は75人。着実に増えている。

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Dance with masksでは最早無理かもしれない。

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…いやいや、もし中国が武漢でやったように福岡都市圏の住民の網羅的にPCR検査し感染者を探し出し、隔離すれば経済を止める必要はない。何故、中国で出来て日本で出来ないのか?

コロナが 「Trolley problem」 であるなら打開策は自ずから決まるはず!
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6154/trackback




『骨、岩、星』7
ホビットの化石は何と炭素14での年代測定が可能だった。このことは6万年より以降だということを意味する。結果は何と1万8千年前。著者はこのメールを受け取った日、一睡もできなかったとか。p190 それはそうだろう。

かれらはウォーレス・ラインを超えて(おそらく航海術を持ち)しかもつい最近まで(伝承に残るほどと言う意味だが)生き残っていた可能があるとのおこと。

なおバリ在住の「ねえね」さんによれば、バリからロンボクまでは高速艇でも5時間かかるとか、当然肉眼では見えない。こうした海峡を原人が75万年前(それ以上前)に渡ったとか、本当に信じられない快挙だ。
https://ameblo.jp/neene0822/entry-12612657495.html

10章で恐竜の絶滅の話が出てくる。これはよく言われることだが、巨大隕石の衝突が原因だとされている。そのきっかけとなったのが、イルジウムの含量測定であちこちで同地質時代にそれまでの40〜330倍の存在が検出されたのがきっかけ。このイリジウムは地殻や上部マントルにはほとんど含まれないが隕石には大量に含まれる。これだけの濃縮が行われるには直径10キロ±4キロの巨大隕石の衝突が必要だと計算され、その衝撃では直径200キロのクレーターを引き起こすだろうと推定されたとか。p201〜202

そこで注目されたのが60年代に石油探査中に見つかっていたユカタン半島の円形模様。p206 ただしこれは当初火山の火口跡だと思われていた。そこでこれが隕石衝突のクレーター跡であることを証明する必要があった。それに使われたのがカリウムーアルゴン法の改良法である、アルゴン40ーアルゴン39法。ここでさらに詳しく解析手順が書かれている。まず、汚染を除くため岩石が<段階的>にレーザーで加熱される。表面は汚染されている可能性があるので各段階でのアルゴンが収集され同位体比が測定される。これにより汚染の部分を除き正確な年代が計測される。p206

その結果が1992年に出され、その値は6498±5万年前とされたとか。この数値は恐竜絶滅の時期と想定された6501〜6507万年とほぼ同じ。p207  実に素晴らしい解析結果だ!

最初の方で、この本は蘊蓄満載だが退屈だと述べたが。後になるに従い、解析の手順を詳しく述べ、読者もそのプロセスを追体験できるような書き方をそいているので後半部分は非常に面白かった。多分、後半部分が著者の直接の研究内容と重なる(あのホビットは本人の解析結果)ことがその理由だろう。
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