2018/10/19

『馬・車輪・言語』7  お勧めの1冊

明日(10/19)より中国行き、しばらくお休み。

アクセスできればBackUpサイトに書き込むかもしれない。



<スマホの使用目的No1はタイマー(笑)>
何せ、中国語の勉強の時は大活躍して、勉強時間を秒単位で計測させているからね。 大抵30分、20分の積み重ねで単語暗記、文法、会話の時間をそれぞれ1時間づつは取るよう数値目標させています(汗)。時計機能49%、Safari19%、WeChat14%が直近5日のデーター。ここでも数字でナンボ(爆笑)

さあ、成果の程は如何程か? 

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<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=jInBDxE7Gg4&t=10s
https://www.youtube.com/watch?v=X2rIBfFhagM&t=29s
10.16min
https://v.youku.com/v_show/id_XMzY1OTA2Mjg3Ng==.html?spm=a2h0j.11185381.listitem_page1.5!2~A
https://v.youku.com/v_show/id_XMzY1OTA2NTEzNg==.html?spm=a2h0j.11185381.listitem_page1.5!3~A
听力理解一个半小时 还很难
https://www.youtube.com/watch?v=edIgVHq9GKY
https://www.youtube.com/watch?v=ifhUpJEJ3o8
https://www.youtube.com/watch?v=HWkG9pkHpmc
记住单词一个小时 一共是两个半小时

运动;爬山散步165kcal和一个Zumba上课


<2020年町誌発行>
先日町誌発行のお知らせが来ていた。予定では2年後の2020年、要望や質問コーナーが図書館に張り出してあったので、1つ要望していたら、その返事が出ていた。要望というか質問は「DVD化やHPでの公開はないのか?」ということ。いまの時代、ハードコピーだけというのは流石にないだろうと思ったが念のため。返事には「検討中」とのこと。HPならば、お金もかからないし、誰でも何時でも、何処からでも参考にできる。多分、著作権の問題もないだろう? 町誌発行が税金からされているのであれば是非やるべきだと思うが?  宇美は古代の歴史が一杯詰まった土地、期待しているが、、


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『馬・車輪・言語』7
6章の「言語の考古学」で著者は言語とその境界領域の関係を、さらにその中で特定の言語が広がり得るかを多くの人類学的例を元に考察する。まず、注目したのは、

『生態系の違いに根付いた文化の境界領域は人々が定期的に行き来しても、長期にわたって残り続ける』という人類学的実例をあげる。p173 また、

西アフリカの例を元に、
言語集団の平均人口は、農業の生産性と反比例する』 つまり農地が豊かで生産性が高いほど言語領域は狭くなる、逆に広い言語領域は、移動を重ねる狩猟採集民や、牧畜民が農耕には不向きか耕作不能な領域を占有しているところに出現したという実例だ。p175 これから新石器時代にヨーロッパ全土で1つの印欧祖語が使われていたはずはないと結論する。p174

次にウガンダ北部からスーダン南部にかけて住む集団について200年間の言語の拡散の歴史を調べ、『人々が新しい言語に切り替えるには、その交替が新しい制度内に融合する為の鍵を与えなければならず、その制度に加わる者は内部で昇進する機会を見出せなければならない』とした。それ故、そうではなかったノルマン人がイングランドを支配しても、あるいはケルト系ガラティア人がアナトリア中部を征服しても彼らの言語を支配した地元人に根付かせることはできなかった。そこから著者はこの言語交替について名付けられた<エリート支配>という言葉を<エリート募集>としたほうがより的確な名称だろうという。p178 

著者の結論がどうであるかよりも、こうした論理の展開を読者が理解できるように記載されることが重要だと感じる。 これまで読んだ経済学の本に対する私の評価もその点に尽きる。
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2018/10/18

反省ではなく教訓を & 『馬・車輪・言語』6  お勧めの1冊

<再度原発を考える>
東京電力の元副社長武藤栄氏は今日17日の公判で「(津波対策をしていても)事故が防げたのか、分からない」と述べたという。それはそうだと思う。誰も予知できなかったからこそ福島の事故は起こった。大地震で原発が破壊されると判っていた人は誰もいないはずだ。だからこそ彼は「反省ではなく教訓を導くのが大切」と述べたのだろう。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181017-00000049-jij-soci

だとすれば誰も予想・予測できない地震だから「原発は安全が確認された」と言わないで貰いたい。

もしかするとまた地震で原発事故は起こるかもしれないが、日本のエネルギー提供の為に危険を覚悟で原発を動かすのだ

と正直に答えて欲しい。それが「反省ではなく教訓を導くのが大切」の本来の姿だ。


<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=uHHZ0CT9_GE&t=3s
https://www.youtube.com/watch?v=2U9EvcBITQk
https://www.youtube.com/watch?v=GTxgzyIzj6E&t=12s
https://www.youtube.com/watch?v=GKqp7KO_Z74&t=57s

这个时候我不可以联系Youtube了,那我看优酷。
http://v.youku.com/v_show/id_XODA1Nzc1NjY4.html?spm=a2h0k.8191407.0.0&from=s1.8-1-1.2
http://v.youku.com/v_show/id_XODA0NjUzODQ0.html?spm=a2h0k.8191407.0.0&from=s1.8-1-1.2
http://v.youku.com/v_show/id_XMzUzNzQ5OTY5Ng==.html?spm=a2h0j.11185381.listitem_page1.5!19~A
学习听力理解两个小时五十分钟
https://www.youtube.com/watch?v=AVTCIAqzTDY&t=13s
https://www.youtube.com/watch?v=e5NRvblblXs&t=9s
https://www.youtube.com/watch?v=KG9eItP2DIM
https://www.youtube.com/watch?v=4Bx3scn_LXs
https://www.youtube.com/watch?v=ttIDPSeWddM
https://www.youtube.com/watch?v=Ci5cxmxNYxc&t=9s
https://www.youtube.com/watch?v=ni6DRl2NlYo
https://www.youtube.com/watch?v=dlLAMO-b0FY&t=2s
学文法一个半小时 当然不太难 一共是四个小时二十分钟。
听说“YouTubeで接続障害「アクセスできない」報告相次ぐ“ 是吗?!怪不得!
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181017-00000039-zdn_n-sci

运动;爬上散步225kcal和一个Zumba上课

今日は勉強の方を少し頑張ったが、それでも目標程度(汗)。それに比べれば運動はとても簡単。今日ダンシング・スニーカーを履いた人をみた。ランニングシューズでダンスをする人が殆どなのは意外。既にスポーツクラブがマニアックな世界では無くなって健康ランドになったということだろう。それはそれで悪いことではない。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5452/trackback



昨日ようやく『日本経済の新しい見方』を読み終えた。9/28頃から途中、中断を挟んで2週間以上かかったが、なかなか勉強になる内容だったし、好みのタイプの本でもあった。これから『馬・車輪・言語』の下巻に入る予定。 この本は前の、『日本経済の新しい見方』で頭がパンパンになったので、ちょっと休憩のつもりで読み始めたのだが、この本も気分転換に読めるような代物ではなかった。知らないことばかりの本、特にロシアの地形についての知識がないので、いちいち場所を確認しないといけないのが手間取った。それと「クルガン」という言葉を知ったのは最近だが、これが先史時代のものだとは認識していなかった。もっと後の時代のものだと思っていた。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3894/trackback

何れにしても、この本で知らないことが山のように出てきたので前巻だけで既に13回分の記録が溜まってしまった。これは『21世紀の資本』の35回には届かないにしても、『銃・病原菌・鉄』 の27回、『世界の多様性』 の26回を超えるかもしれないし、間違いなく『中国変容論:食の基盤と環境』の16回や『脳のなかの天使』の15回は超えるだろう。それほど情報満載の本。



『馬・車輪・言語』6
次の6章の「言語の考古学」はこちらに基礎知識がないので理解できていないが、それでも1つ著者の論理の筋道から日本の古代史をめぐる部分に想像が及んだ部分だけ書き出したい。

印欧祖語を持つ人たちが移動した件について、著者は<移動の原因>について議論する。そこで、現在の世界を参考にして「祖国に人が多すぎるという理由から人が移動することはない」とした上で、現在の原因から当時も戦争、疫病、不作、気候変動、常態化した侵略、高い婚資、宗教的不寛容、国外追放、恥辱あるいは隣人への苛立ちをあげる。p166 こうした現代からの古代史への投影は新鮮だ。

さらに古代の移住に関わる考古学的確証にどのようなものが挙げられるか著者列挙する。(1)先例や原型がない土地での新しい物質文化の突然の登場。(2)それと同時に生じた骨格型の変化(解剖学的変化)(3)そこがかつて発展した近隣であること。(4)新しい製造方法と技術様式の導入。p168

これを読みながらまさに縄文から弥生への転換が、これらすべての条件を満たすことを考えた。もちろん著者はこうしたことは一切述べてはいない。(3)の部分が外洋を隔てられている日本列島が「近隣」といえるかどうかだけが問題かもしれないが、、、

次にこうした「移動」でどのようなことが見られるかというのも興味ふかい。1つは「文化の簡略化」とここでは述べられているが、p169 これはこうした移住では親族などの連鎖移住が行われるため、例えば言葉については故郷では多数の方言があっても移住地では1つの方言が主流になるということみたいだ。その例に植民地時代の南米のスペイン南部方言が主流になったことが挙げられる。

次に、語られるのが創設集団の優位性。これは創設集団は移住先では優位に立つので後からきた集団に対して「文化的刷り込み」を行うということらしい。これは19世紀のオハイオ州で後からドイツ系が多数であったにもかかわらず、イギリス系(創設集団)の言語と住居形態が主流になったことからの類推である。p170 またそれ故に遺伝的特徴と文化的特徴は相関するとは限らないという点。(遺伝的にはドイツ系が主流)

実に面白いし、参考になる。重要なことは著者はの結論が事実かではない。重要なのは、論理の筋道が納得できる点だ。繰り返すように結論が正しいかどうかではなく、論理に矛盾がないかが科学では一番重要。それ故、結論=解釈しか書かれていない本は読む価値がないとする。

さて、問題はこれから、

今までの研究によれば日本列島に持ち込まれた稲作はかなり成熟した段階のもので(灌漑とかも含む)しかも遺伝的には稲は江南由来の稲だということが知られている。一方で家族制度は江南的というよりも半島的、これをどのように考えていいのか迷っていたが、上の創設集団の優位性で考えると意外と無理なく説明できるような気がする。つまり、稲の遺伝的背景は分子進化で言う所のボトルネック現象。つまり、栽培植物の場合、数少ない品種が伝搬の過程で選択されて伝搬された地で大増殖することによる。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1236/trackback

人々も同様で色々な人が日本列島に連鎖的に移住してきたかもしれないが一番先に移住してきた集団が朝鮮系だとすれば彼らの家族形態が主流になった。文化と遺伝は別と考えて構わないということだと思うが、どうだろう?
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2018/10/17

『馬・車輪・言語』5  お勧めの1冊

<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=mL1WKI6xweA&t=4s
记住单词的拼音一个小时
https://www.youtube.com/watch?v=aCw-Qwu60dQ&t=5s
https://www.youtube.com/watch?v=AEtvTA5eRZg
https://www.youtube.com/watch?v=eb0_bDwjWrw
https://www.youtube.com/watch?v=eVF_Pf1glg8&t=11s
https://www.youtube.com/watch?v=EElK5to7s0Q
https://www.youtube.com/watch?v=2YTpPFbTLWo
https://www.youtube.com/watch?v=0I4xeRRyui0&t=2s
https://www.youtube.com/watch?v=ljllQsX0_Jk
https://www.youtube.com/watch?v=WWVoSy_ZyCE
https://www.youtube.com/watch?v=x9Fb_Qb8nQY&t=13s
复习一遍一个小时 当然很容易
https://www.youtube.com/watch?v=-XInxwAPkxQ&t=4339s
一起学汉语和英语半小时 一共是两个半小时



<反対意見ばかりに失望>
この数日、テレビ番組は低減税率導入の反対意見ばかりが熱く語られていたが、私に言わせれば『何を今更、とうの昔に決まっていたこと』という感じ。 まず基本的立場を明らかにしておけば、これまで低減税率については一種の「ポピュリズム政治」だとして、こうした複雑な税制は導入すべきではないと考えていた。 先行したヨーロッパ諸国でも今ではこの廃止が議論されている。その考えは今でも変わっていない。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4305/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/6df5d345951a4184dda1f520f31a94cd

しかし導入されると決められた以上、それを如何にスムーズに導入するかが議論されるべき。私はこれを日本にレス・キャッシュ社会へ転換するよいチャンスだと考える。 
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5534/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/c8cb108523ef64a73e5031fc0c5dd7ce

電子マネーで支払えばポイントの形で消費税差額分が還元されるということが進めば強いインセンティブに働く。それは消費者だけでなく、商店にも即座に会計帳簿に記録され、中間コストがなくなるし、税務署もこの記録を把握できるので文字通り「三方一両損…ではなく得」の話。 コメンテーターはこうした既に決まったことに対する反対意見ばかりで(私も低減税率はポピュリズム政治的妥協として導入反対ではあるが) では、これからどうするか?という未来志向の議論が聞けないのは失望。

ついでに述べれば、今でも電子マネー導入にはお金がかかるという間違った意見がコメンテーターから普通に聞かれる。しかし承知のように中国では乞食だって使っているし、北欧では生活保護家庭に最初に生活保護費の入金に使われている。 そのことをご存知ないのだろうか? 

知らないのであればコメンテーターの資格はないし、知っていて言うのであれば裏に隠された意図(=脱税の意図)があるからだろう。



『馬・車輪・言語』5
5章の「印欧祖語の原郷の場所」は著者が一番、この本のなかで強調したかったところだと思うが、こちらにそれだけの基礎知識がないのでとても理解できたとは思えない。それでも幾つか気になった点を書き出すと、

『辞書は新しい言葉の追加によって、容易に年代が見極められる』p129 とした点だ。これは現在の辞書を見れば容易に理解できる。例えばhard diskという文字から1978年以降だと判る。確かにその通り。これで印欧祖語のなかにある言葉からその時期を考古学的遺跡と照らし合わせそれが使われた時期=始まりと終わり、をプロットできる。特に印欧祖語のなかにワゴン関連の文字はあっても、スポーク、鉄、綿、二輪戦車がないことが決め手になる。これからBC4000〜3500で、BC2500には死語になったと結論する。p139  さらにミツバチと蜂蜜は地域を特定するのに用いられる。p136 

そうした情報を集め、『穀物を栽培する農耕民で、牛と羊を飼い、ミツバチから蜂蜜を集め、ワゴンを操縦し、毛織物またはフェルト布をつくり… 空の神々のために羊、牛、馬を犠牲にし』という具合に条件項目が揃う。p149 これらの条件が全て満たされる地域を特定すると著者はそれが先に述べたウクライナとロシアのステップにあり、ウラル山脈以西と結論付けたわけだ。p150 

ここで重要なことはこうした結論が正しいかどうかではない。 最も重要なのはこうした証拠が正しいと仮定して、これらの条件(証拠)が満たされる論理のプロセスが重要なのだ。結論の正しさは問題ではない。例えば将来、その時代にこの地域にミツバチがいなかったという証拠が出て来れば、彼の仮説は間違いということになるが、それでも彼の論理が否定されるわけではない。個々の事実が正しい限りにおいて、価値を持ち評価されるのがこの世界の決まり。
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2018/10/16

Cashless 社会へ & 『馬・車輪・言語』4  お勧めの1冊

来年の消費税の10%への移行に伴い、電子マネーでの取引は消費税が実質8%(ポイントとして2%還元)のままに止められるとのこと。これは是非やって欲しい。日本は北欧のように人々の意識が先進的ではないし、中国のように国家が絶大な権力を持っているわけではないから、インセンティブを与えないとキャッシュレス社会への移行は難しい。それに全ての電子マネー取引を8%に統一することは8%と10%の消費税の面倒さを解消するだろう。消費者は電子マネーで得するし、商店も煩わしさから解放される。税務署もマネーの動きを自動的に完全に捕捉できる。「三方一両」の話。

非常に貧しい人は口座をもてないから難しいと言う人がいるが、この解決は簡単。デンマークのように生活保護世帯には国の負担でデビットカードの口座を提供=生活保護費をその口座に入れるすれば簡単に解決する。 北欧諸国にできて豊かな国、日本ができないはずはない(断言!)

これによりキャッシュレス社会が進めば何よりも脱税が防がれる。これによる税収入の損失は日本の場合タックスヘイブンによる損失よりははるかに大きいという試算がある。

「中国のように政府に全てのマネーの情報を握られるから反対だ」という評論家が多いが、実はそうした人は

 影で「節税」という名の脱税をしているに違いない 

と睨んでいるが、疑いすぎか?


<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=mhSutmPa05U&t=1s
https://www.youtube.com/watch?v=yvF3SyAtpzE&t=3s
记住单词一个半小时 大概记住了 但是我必须记住拼音
https://www.youtube.com/watch?v=FgLxIRq8jnc&t=22s
听力理解四十分钟
https://www.youtube.com/watch?v=sxDAqjeEq48
https://www.youtube.com/watch?v=9QhxAGPjBzA&t=2s
https://www.youtube.com/watch?v=bQ2qlu-KOVM
https://www.youtube.com/watch?v=xyooviqNdVk
https://www.youtube.com/watch?v=sBCrzSovbW0
学习文法一个小时二十分钟
https://www.youtube.com/watch?v=dxOhMZocigg&t=2140s
一起学习汉语和英语半小时 一共学汉语四个小时

运动;爬上散步210kcal和一个Zumba上课



『馬・車輪・言語』4
著者は車輪の発明は移動を容易にし、あまりにその技術が広がった速度が速く、どこで車輪が発見されたか明らかにすることはできないと述べる。p114 事実、初期の車輪の遺跡はメソポタミアからアナトリア、カフカース北部、さらにヨーロッパの各地で発見されているらしい。p113 ワゴン関連の語彙が殆どの初期印欧語には見つかっていて、唯一存在が疑わしいのいはアナトリア語派しかないらしい。この語派はBC4000頃分岐したとするなら、車輪の発明はBC3500頃だったかもしれないとのこと。 

前回、進化遺伝学の手法で言語の分岐時代を測定する方法について述べたが、その問題点がここで指摘されている。つまり遺伝子の変化はランダムに起こるが言語は意図的に作り変えることがある点。また言語の伝播はモジュール単位のプロセスで、一部のモジュール(文法と音韻体系)はその他のモジュール(単語)に比べ借用や伝播の影響を受けにくい。p117  

これは納得できる。ただし、上の説明で気になる部分について補足すれば、遺伝子の変化はランダムに起こるが、それが残るかどうかは、実は突然変異部位による。つまり選択圧がかる部位=構造遺伝子などは選択圧いかんで如何様にでも変わる。 従って遺伝子の進化はそうした選択圧がかからない部分(イントロンなど表現系に関わらない部分)で解析されることになっている。

<データーベースとして>
西アフリカなどの耕作部族の部族言語は1万平方キロに満たない地域で使われ。一方、狩猟採集民はずっと広い言語領域を持つことが知られているらしい。p121 これは容易に想像できる、移動を常とする部族の行動範囲は大きいはずだ。
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2018/10/15

『馬・車輪・言語』3  お勧めの1冊

今日は完全休養日でスタバで長居しながら(汗)読書三昧。『馬・車輪・言語』の前巻を読み終わったので久しぶり、『日本経済の新しい見方』を再び読み出す。  

反論満載だが、非常に本自体は気に入っているし、また評価している。それは彼らの主張の元となる資料をきちんと出していること。こちらは、彼らが出した資料と別の資料を併用して反論できるから。こうしたことは重要。



『馬・車輪・言語』3
第4章の「羊毛、車輪、印欧祖語」が具体的な話がでてくるので素人には分かりやすい。まず、毛織物に使われる羊毛は野生の羊ではダメらしい。p93 初めて知ったが、これは遺伝的変異体を繁殖した上でないと無理とのこと。圧縮工程を含む毛糸を作る段階で絡み合う為には毛足の長い羊毛繊維が必要で野生の羊の毛の場合短すぎるということらしい。p95 

さて、いつ頃から毛織物が作られ始めたかだが、これは間接的な時代考証しかできないらしい。その理由の1つは毛織物は遺物として残らないというこだ。 間接的方法とは、1)羊か山羊(の骨)が遺跡に見つかる動物の割合で大多数であること。2)羊毛のとれる羊が乳を出す山羊よりも数が上回っていること。3)屠殺されるのは羊毛を何年も使われ(刈られる)るため年齢を重ねている=食用ではない。ということらしい。p96 そうした前提をおくと、だいたいBC3,500〜3,000頃と考えられるとか。p98 

それに対し車輪の方はかなりハードな証拠が揃う。様々な遺物からBC3300頃から車輪は見つかっいる。著者によればこの車輪の発明のおかげで、それまでの農耕から牧畜に移行できたという。この持つ意味は大きい。何故ならそれまで生産性が期待できなかった空白の草原に人々が進出できたことを意味するからだとも。それまでは森林地帯の河川流域で小規模牧畜を営んでいた人々が川から離れた遠くの牧草地に出かけることができるようになったからだと。p111 これについては実際に牧畜を知らない我々からすると意外なことにも思える。何故なら、今でもヨーロッパでは身一つで羊の群れを追う牧人は沢山いるように思えるからだ。別にかれらはワゴンに荷物を載せて移動しているわけではないだろうに? どうなのだろう? ただし、ワゴンがあれば定住しなくても移住生活はできるようになるだろうが? 

いずれにせよ、生活様式の変化は『二次産物革命』を引き起こしたと言われているらしい。すなわち肉、血、革、骨といった一次製品から、羊毛、乳、畜力のように殺さず繰り返し得られる産物から得られる成果のことを示すらしい。p112

<データーベースとして>
木材の放射性炭素による測定の場合、木材の芯の部分は、切られた時点では既に死んでいる(木化)しているので大きな木の場合(特に車輪を作るような場合)芯の部分から得られた時点よりは1〜2世紀後に切られた可能性がある。こうしたことが実はあまり考慮されないとも著者はいう。p103 
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2018/10/14

リスク要因 & 『馬・車輪・言語』2  お勧めの1冊

<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=mhSutmPa05U&t=1s
我大概记住,但是我必须记住拼音。 一个小时左右。
https://www.youtube.com/watch?v=X2rIBfFhagM
听力理解一个小时
https://www.youtube.com/watch?v=dxOhMZocigg&t=1502s
一起学汉语和英语半小时 一共是两个半小时

运动;爬山散步200kcal和一个Zumba上课
スポーツクラブに来ている人の大半が肥満気味、昔はマニアックな運動オタクが多かったのとはえらい違い。それだけ今のスポーツクラブがマッチョ系から健康志向に代わったということだろう。それにしても聞けば何年もスポーツクラブに来ているみたいだが、ちっとも体型は改善されていないような? 本気でトレーニングしているのか怪しむ。 私の方は別に減量が目的ではなかったが間違いなく4月から3〜4キロ減量(4/23 62.4kg→10/13 58.7kg)出来ている♪ はい、全てiPhoneに記録済み、数字でナンボを実践中。

風邪をひく。今週末から中国なので、なんとか早く治さないと… この朝夕の冷え込みが原因か、夜窓を開けて寝るのが間違いだな。そんなこんなで調子悪いし、それでもスポーツクラブには行く(汗)。


<看电视>
「小さな村の物語」今日は半島中央部、チヴィテッラ・アルフェデーナ、観光業の村。
http://www.bs4.jp/italy/onair/288.html

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1年分のトマトソース作成、これはイタリアのGDPには計算されていないよね(笑)

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ハーブも香り付けにいれ、老人にも役割がある。

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煮沸滅菌してスローライフの完成。

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<リスクオフ>
(1)リスクオフでの円買い:日本はすでにゼロ金利に近い。したがって日本に金利政策の手段はない。それ故、円買いに走っても日本政府がさらに金利を下げて「円を持つ価値」を下げようとしてもそれは出来ないという解釈も可能。

よく言われる、日本がデフレ(円の価値が時間とともに上がる)だからとか、日本の円が安全通貨(対外資産が多い)だから、キャリートレードが巻き返されるからとか、地政学的に安全国だから、という説明以外にも上の要因が考えられる。この理解でいいのだろうか? 経済ド素人のアヤフヤな理解。

(2)どうしようもない国、韓国。 これも安全保障におけるリスク要因
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181012-00000071-asahi-int

(3)この数日、恐怖指数が高まっている。
https://jp.investing.com/indices/volatility-s-p-500
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5229/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/a0503e27e5004a1093ac6be067560665



『馬・車輪・言語』2
まず、そうした失われた祖語を再構築するためには
(1) 子孫ではないかと思われる言葉を沢山集めたリストを作成することから始まる。ここでは「百」を表す印欧語を例にとって紹介する。実際にはまともなリストを作り上げるだけでも難題なとのこと。p49 それはそうだろう、あらかじめ憶測がなければ検討がつかないわけだし、、
(2) 次に音声学的に仮想上の親単語から変化しうるものかどうかを検討する。例えば硬音は軟音に変化しうるが、逆はないとか。例)k → s, sh
(3) 口蓋音化と歯擦音化、それぞれの語派特有の慣習、音の変化の一般的方向などp50~51

表2-1ではケルト語派にはじまりインド・イラン語派の17の「百」という意味をもつ言葉を集め、祖語と思われる*kmtomを再構築する。つまり、*kmtomからならウェールズ語のcantと古インド語のs’ata’mは分化しうるとの推定だろう。p52 

こうした類推が証明されることは普通ないのだが、例外的に2つの事例が知られている。上記で得られた「音の変化の規則」をもとにロマンス語の共通の親語を再構築し、その結果をラテン語(儀礼のみにつかわれたことで凍結保存された)と比較検討したところ、予想される結果がでたとのこと。p54 さらに決定的なこととして、デンマークの墓から掘り出された黄金の角から古代ゲルマン語の銘文があったが、そこで使われていた銘文の中に予測(再構築)された文字iが見つかったとか。p55

ここで別の方法で数学的に語派の系統樹が解析された例をあげる。p90 まさにこれは以前、ここでカンタベリー物語の写本の系統樹を作成したのと同じ手法、すなわち分岐解析は進化生物学=遺伝子配列比較で使われたのと同じ原理だったということだと思う。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/659/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4350/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/8efbe6f60734fa385689424b48a7585c

そうした研究の結果、図3-2に示されるような系統樹が仮説として現在提出されている。それによれば、BC4,000ごろアナトリア語派が、BC3,700〜3,300頃トカラ語(これはトカラ列島のトカラではなく、中国新疆ウイグル自治区のタリム盆地北縁(天山南路)にあたる地域で8世紀頃まで話されたとされる言語)が、そしてBC3,000にケルト-イタリック語が印欧祖語より分岐したとされる仮説。p91  そのあと、ギリシャ語・アルメニア語、そしてほぼ同じ時期にゲルマン語・バルト-スラブ語、インド・イラン語が分岐したと考えられている。ただし、ケルト-イタリック語とゲルマン語の間に何らかのつながりも確認されるとか。


<データーベースとして>
アイスランドの基礎語彙の変化度は1,000年間で3〜4%
英語は1,000年間で26% 
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2018/10/13

『馬・車輪・言語』  お勧めの1冊

<数値目標達成されず>
https://www.youtube.com/watch?v=mL1WKI6xweA
记住单词一个小时 大概记住了
https://www.youtube.com/watch?v=UbutRzyKQYo
https://www.youtube.com/watch?v=MPCtzp5uWr4
https://www.youtube.com/watch?v=5JZUzYnH0iA
还难!
https://www.youtube.com/watch?v=sxDAqjeEq48
https://www.youtube.com/watch?v=9QhxAGPjBzA
https://www.youtube.com/watch?v=bQ2qlu-KOVM&t=24s
必须记住它们 学习文法一个小时
https://www.youtube.com/watch?v=L60CpkTPo6A&t=1964s
听它半小时 一共是两个半小时。
没有锻炼身体。

運動はクラブが休みなので予定通りとしても、勉強の方はまだ目標に到達せず(汗)


<日本の古代中世>
放送大学の「日本の古代中世」の第二回目は縄文から弥生時代、さらに古代社会の邪馬台国、倭国6世紀まで。邪馬台国については関西説、九州説を並列に紹介し中立的立場にとどまる。その中で吉野ヶ里、岩戸山古墳の紹介があったが、近くなのにまだ行ったことがない。一度、訪れてみたい。また、いろいろ偽物説も出ている志賀島出土の「金印」についてもこれまでの紹介にとどまる。



『馬・車輪・言語』
これまで5回にわたり『日本経済の新しい見方』について紹介してきたが、しばらく頭を冷やす目的で『馬・車輪・言語』に移った。ただし、この本も少しも簡単に理解できる内容ではなかった。 

さて、ここまでの『日本経済の新しい見方』についての個人的評価を述べれば、著者らの意見、解釈には大いに反論したいし、そのつもりだが、それでも高く評価している。それは著者の解釈、分析の筋道が資料を添えてきちんと説明されているからだ。 以前も述べたように、<同意と評価は別物> ということ。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5528/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/11e6cad0fcfcbb8c46d09c9d402a0853

デビッド・W・アンソニー(David W. Anthony)著、筑摩書房、2018年初版。

冒頭、著者は印欧祖語の原郷はウクライナとロシア南部(黒海とカスピ海北のステップ)で、そしてこれが広がった動力に「馬」を家畜化したことが大きいと述べる。p17 

上に述べた印欧祖語には共通の性質があるが、その1つに動詞の過去形変化を挙げる。例えば語尾に-edや-tをつけたり、語幹の中心にある母音を変化させる点だという。run→ran p15 またその主体となるものが単数か複数かも注視する。p37

それに比較して思うことは中国語では動詞自身の変化はない。前後の「昨天」だとか「今天」で時制が分かる。また単数形、複数形の変化もない。日本語は時制の変化は英語と同じだが、単数形や複数形では変化なし。つまり、動詞の変化の量は、中国語<日本語<英語 となるよう。

ここで話題になっているのは印欧語だが、これは現在非常に沢山の国語に分化している。基本言葉がコミュニケーションである以上、別の言葉をしゃべる集団との間に交換が行われ急速に言葉そのものが変化するわけで同じ例えば英語でも500年前の英語をしゃべる集団と現在の英語をしゃべる人たちの間でコミュニケーションがとれるかというのすら、非常に難しいことらしい。

もちろん、変わらなかった言葉として教会ラテン語やサンスクリット語のように、儀式の中で凍結保存されたものがあるが、「はなし言葉」としては1,000年間ほとんど変わらなかったアイスランド語があるらしい。これはアイルランドが大陸から遠く離れた孤島でしかも人口が極端に少ないということがあるのでしょう。p42

さて、現代のアイスランドの人は同じ北ゲルマン語群に属するノルウェーやスウェーデンの人と母国語でコミュニケーションとれるのでしょうか? これについては今後の課題。


追記:
「デンマーク語・ノルウェー語の内のブークモール・スウェーデン語のこの3言語間であれば通訳なしでも意思疎通に事欠かない」との説明がwikiにあったので逆に言えば、これら3言語とアイスランド語とはコミュニケーションがとれないということになるみたいだ。
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2018/10/12

『日本経済の新しい見方』5  

<覚書>
(1)以前は日本の原発は安全だと思っていた、地震が来ても安全装置が働いて原子炉を停止させるので安全だと思っていた。ところが福島での教訓は「安全装置が働いて原子炉が止まっても、冷却し続けないと原子炉は暴走する」ことを初めて知った。

つまり、化学反応と違い核反応は物理反応なので反応は止まらない。冷却できなければいずれメルトダウンがおこるという事実だ、そのことが今でも世間では十分に理解されているとはとても思えない。


(2)木曜の「深層ニュース」で遠藤先生出演。話した内容はupされたばかりのblogと同じ。お元気のようだ。
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20181011-00100016/

長いこと中国は自由社会の一員にいずれはなると思っていたが、どうもそれは間違いだったと、実は私自身が感じている。もしそうであれば、我々は「腹を決めないといけない」と感じている。



<数値目標達成されず>
朝から昼過ぎまで庭木の剪定をしてもらう、剪定といってもほぼ伐採に近い。台風で楓が自宅を損傷する可能性があったのでこの際、思い切ってプロに頼み切ってもらう。プロの伐採を観察しながら、その他の庭木の剪定、雑草の地下茎(芋)除去。これが未だに大変。などをやり半日が終わる。 伐採自体は10時頃に終わるが、その後の片付けが結構大変。伐採後の処理が必要で、楓の分は持って行って処分してもらったが、それ以外はこちらで処分しないといかない。そんなこんなで2時頃までかかる。それからランチを摂ったら疲労でつい睡魔がやってきて気が付いたら5時。勉強できませんでした。それでも軽い夕食を摂ってスポーツクラブには行く。ただし、筋肉痛があちらこちらに発生。

运动;爬山散步200kcal和一个Zumba上课

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<前立腺がん検診結果>
先日郵送したPSA検査キットの検査結果が東京臨海病院・健康医学センターから郵送されてきた。それによるとPSA値は2.2ng/mlで異常は認められないとのこと。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5512/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/767f44c31e299d97c02f52509ae31163

なお異常値は4.1ng/ml以上の場合で前立腺がんの80〜90%で陽性を示し、前立腺肥大でも10〜20%で陽性を示すとか。
前立腺がんの中には治療しなくても寿命と関係ないラテントがん(latent cancer)があり、別の死因で亡くなった人の2割以上で前立腺がんが見つかる。以前、論文で前立腺がんの場合、「進行速度*」を半分にすれば、前立腺がんで人が死ぬ頻度はほぼゼロになる=他の死因による寿命の陰に隠れると書いてあった。

*なおここでの「進行速度」とはがん遺伝子の変異率を間接的に指す。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1526/trackback



『日本経済の新しい見方』5
経済のドライバーとしては、企業部門の投資と財政支出を足し合わせたものが適正だとの指摘は基本的に納得できる。p162 しかし、前者があくまでそれぞれの企業のミクロ的、かつ短期的損得勘定で行われるものに対し、後者はマクロ的、長期的視点で行われる点は留意すべきだと考える。

2000代前半から半ば過ぎまで(森2000、小泉2001-05、安倍2006-07)経済は改善の様相をしていたが先ほどの資金需要(企業投資と財政支出)はマイナスだったので「デフレ脱却につなげることができなかった」という。図表5-1 p164

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次に国の借金について議論する。これはスマイルカーブとして示されることが多いが、図表6-1 p213

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著者はこれから縦軸に政府の純債務残高の対GDP比と家計の純資産残高の対GDP比の差で図を書き直してみる、するとかなり綺麗な直線関係が伺える。つまり国全体の資産・債務高と国の海外に対する債務・資産との関係だ。そうすると日本はスイスと同じ領域に位置する。つまり家計には国の借金をこえるお金があり、同様に外国にも資産を持つ。ついでに述べればギリシャやポルトガルは反対領域に位置する。 これはなかなか意味深なグラフだ。図表6-2 p215

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つまり、著者によればこれがリスクオフの時、日本円やスイスフランが安全資産として買われる理由だという。納得できる説明だ。政府の借金は膨大だが、国全体でみれば家計の貯蓄で資産はあるし。さらに対外資産も多いということだろう。これから先は私個人の考えだが、それだからこそ国は国民の財産(国債)を場合によっては踏み潰す権限があるということだ、最期の頼みは政府なのだから。

話を図表6-2に戻すと、それならば共にお金を持っている中国元がなぜリスクオフの時、買われないか? それは元が自由に流通しないし、価値が操作された通貨だからだと言うのか? さらには、ドイツとギリシャはユーロを共有するが、その場合はどうなるか? このように図表を出して特定の問題について「解釈」を提供するところは評価できるのだが、同時に都合のいい部分だけをpick upして「つまみ食い」していないか、時々でよく感じる点。
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2018/10/11

『日本経済の新しい見方』4  お勧めの1冊

<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=yvF3SyAtpzE&t=498s
记住单词一个小时十分钟 大概记住?
https://www.youtube.com/watch?v=L60CpkTPo6A
躺着听它半小时
https://www.youtube.com/watch?v=UbutRzyKQYo
https://www.youtube.com/watch?v=MPCtzp5uWr4&t=9s
https://www.youtube.com/watch?v=5JZUzYnH0iA
非常难,必须记住它们
https://www.youtube.com/watch?v=sxDAqjeEq48
不太难, 我已经学了
https://www.youtube.com/watch?v=9QhxAGPjBzA&t=4s
必须记住它们 记住单词一个小时十分钟
一共是两个小时五十分钟

运动;爬上散步170kcal和一个Zumba上课


『日本経済の新しい見方』4
著者はマンデルフレミングモデルを取り上げ、これが日本の実情に合っていないと述べる。しかし経済のド素人としてはそんなモデルは知らないが、その基礎となる「企業には十分なアニマルスピリットがあり、プラスのリターンが期待できればそれを求め続ける」という前提などは考えたことはない。それより企業はそれぞれの時点において合理的な損得勘定をするので(ここで合成の誤謬が生じるのかもしれないが)、デフレ下ならば現金は放置しておいても時間とともに価値が高まる。だから、あえて投資などしなくても実質儲ける方に=貯蓄に回すというのは当然だ。

著者は結論として、デフレ下ではCPI(消費者物価指数)は企業が投資と貯蓄のどちらに行動を移すかで決まると述べている。確かに相互に相関関係があるのは提示された資料(図表4-1)が正しいならば間違いないようだが、どちらが原因で結果であるかはそう簡単には決められない、むしろ相互に作用するというのが実態ではないか? p124 

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図表4-2 で示されているように、インフレ下では家計貯蓄率と財政支出が経常収支と企業貯蓄率を決め。デフレ下では逆に企業貯蓄率が財政収支や経常収支、そして家計貯蓄率を決めると逆向きの因果関係を著者らは主張しているが、原因か結果かの判断の決め手に納得できる論理が提示されているようには思えない。こちらの理解力不足なのかな? どうでしょう? p137  

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著者らは民主党政権の失策をことあるごとに指摘する。p141 p152 しかし、2009年の鳩山内閣に始まり、菅、野田政権のわずか3年間の民主党政権に過去四半世紀以上の「失われた経済」の失敗をすべて負わせるのは間違っている。確かに民主党政権は国民に深い失望感を与えたのは事実だが、その3年以外の長きにわたり=ほぼ9割、日本の政治経済を担ってきたのは自民党、責任の所在がよりどちらが重いかは言うまでもないこと。

著者は貯蓄投資バランスの式を出して、p157

国内貯蓄(家計貯蓄―財政赤字)―企業投資=経常収支
上記の式を 例えばA(B-C)-D=E と置くなら、
A=国内貯蓄、B=家計貯蓄、C=財政赤字、D=企業投資、E=経常収支

財政赤字Cが拡大すると家計貯蓄Bから引き算されて国内貯蓄Aが低下し、その分、経常収支Eの黒字が縮小すると計算上なるが、それは数学的に正しくても経済的には間違っていると著者は主張する。p158 何故なら、財政赤字は国内の所得を増やす方向に動くのでネットの経常収支の縮小はそれほど大きくはないという理屈である。ならばそもそも、この式自身が成立しないというべきだろう。

上記の式はそれぞれの因子(A~D)が独立の事象として式が成立しているが、著者の説明ではぞれぞれの因子が別の因子の関数になっている。つまり、

A(B-C)-D=E ではなく、A{f(C) –C}-D=E あるいは、さらにA{f1(C) –C}-f2(C)=Eかもしれないということだ。
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2018/10/10

同意と信頼は別 & 庭木 & 『日本経済の新しい見方』3  お勧めの1冊

<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=yvF3SyAtpzE&t=498s
背单词一个小时

运动 ,爬上散步170kcal和一个Aerobics上课
明日から取り返そう!



<同意と信頼は別>
先月4日から遠藤先生の更新が止まっている。私より10歳年上なのでお体の方が大丈夫なのか、少し心配している。
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/

同意できない意見も多いが、中国関連では信頼できる情報源の1つだと考えている先生だ。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4614/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/343d052d9b4847ad90c2346d5e73fbbc

意見が異なることと、信頼できるかどうかは全く別次元の問題、意見が同じでも信頼できないと感じている評論家もいることをここで白状しておこう。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4921/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/4478f8d47d28653fdd34f76efa480efe



<庭木の処理>
庭木が高く伸びた。台風の時は枝が家に当たってこれはまずいということで、先日より自分でハシゴをかけて家に伸びる枝を切り落としたり、2階のベランダから枝を切り始めていたが、それを見た近所の人が声をかけてくれて、安全のため専門家に頼んだ方がよいとアドバイスをくれた。 

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確かにそれはそうだ。 実は近所の人から直接声をかけられたのはこれが初めて。これまで自宅のことは全く放置し、近所付き合いも全く無かったが、これから少し変わっていかなければならないかも? 

それはともかく、その木は、地面から30cmで周囲75cm。横は駐車場で、普通車ならば車が横づけできるので専門家に頼めばそれほど難しくはないだろう。問題は、一部剪定に止めるか、全て切り倒してもらおうかだ。 ネットで見つけたサイトに添付写真つきでメールしたが、送信にエラーが2回発生。結局HPからの連絡は諦めて電話した。午後に見積もりに伺うとのこと。さて、剪定に止めるか、完全に伐採するか、専門家の意見を参考にしよう。
https://www.baxtusai-navi.jp

追記
剪定と消毒で27,000円程度との見積もり出る。先日アドバイスをくれた方も三万円くらいだと言われていたので、そんなものだろうと今週末に剪定の予定を入れる。なお完全伐採では3万2,000円程度。折角、育っているので完全に伐採するのは可哀想。



『日本経済の新しい見方』3
ここで非常に重要な図表が示されている。それは一般政府部門(国、地方、国の社会保障基金を含めた公的部門)の支出の対GDP比。図表3-3。これを見ると日本はドイツよりも低いとして議論されている。たしかにOECD各国とほぼ同じ。ただしドイツは東西ドイツ統一後、東ドイツ支援のため、かなりに高い状態だったはず、その後段々低下し現在ではOECD平均に並んでいる。そんなドイツと比較するのはどうだろう?p84 

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確かに日本の問題は歳出が放漫なのではなく、歳入が低いままなのが問題だという指摘は納得できる。 だから著者らは景気刺激に政府支出を増やすのは必要なことだとの論理だが、ここで図表3-1の一般政府債務残高対GDPを見ると1990年まで66.3%だったのが、2015年時点で219.3%まで急増している。つまりこの失われた25年、四半世紀の間に巨額のマネーを景気刺激に投与したにも関わらず経済は上向かなかったのはどう説明するのだろう? まだ足らなかった、もっとマネーをジャブジャブ投与すべきだったというのだろうか? p82

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歳入の対GDP比が上昇しはじめたのは2006年以降である、ただし増えたといっても80年台の28.2%と低いのが、ようやく2015年に35.4%に上がった程度。またドイツはどの時点でも高く、43~45 %。それ故、歳入が高い分、一般政府部門の支出の対GDP比が高いのは納得できる(フランスも50%弱)。つまりこれはヨーロッパ的な社会民主主義的仕組み。日本はその意味では米英的アングロサクソン的社会に近い。

付け加えると、日本では脱税とまでは言わないが、払うべき税金を払っていない中小企業が多い。サラリーマンは源泉徴収でそれほど取りこぼれはないだろうが、個人事業者はいくらでも節税?ができると聞く。脱税をしている犯罪者もいるだろうが、それ以上に資本金が1億円以下の法人は外形標準課税の適用法人対象外として、経理上赤字とすれば税金を払っていないはず。こうした赤字法人も社会的インフラを使っているわけで対象外というのはおかしい。税金を取るべきだし、それで存続できない会社は市場から撤退すべきだろう。ゾンビ企業を税金で生かしておくのは日本のためにならない。

こうして詳細に図表が出してあるのは評価できるが、それ故に著者が自分たちの都合のいい数字だけを引き合いにだして議論を進めている点も気がつく。 ついでながら、図表3-5と図表3-6には数字に微妙な違いがあるのは何故? 

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ここであのロゴフの『国家は破綻する』で、ロゴフ氏が <国の債務水準がGDPの90%を超えると経済成長率がマイナスになる> と指摘した点について著者らは因果関係が逆だと批判する。p111 

確かに原因か結果かは確かに生きた経済では実験科学ではないので決着がつかないだろうが、1つの経験則として考えてよいとのスタンスでいよいのではないか? また著者らが指摘しているように、日本の場合、国債の債権者が日本人(ほとんど)なので為替の変動リスク、債務国の為替レイトが急落するなどのリスクが少ない点でも助かっている面もある。なにより政府は最後の拠り所、いざという場合、国民の財産は政府が踏み倒す権限があるということを肝に銘じる必要がある。
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