2008/6/26

北朝鮮 とイラン  試行,指向,志向、思考

今朝のニュースによれば、イランがEUから資産を引き揚げる決定をしたらしい。これはEUがイランに対する経済制裁を決めたことによる。 一方でこのところ金融市場では、イランの核施設が攻撃された、とのうわさも流れていたらしい。 どうもイランを巡ってキナ臭い。噂はうわさだが、火のないところに煙りは立たず。

他方で、アメリカのテロ支援国家指定解除の道を開き始めた。これについては前日から何度も述べたことなので、繰り返さないが、これらの動きは実は関連があると素人ながらに感じている。

何故なら、北に対するアメリカの動きは、
                   『核開発はした者勝ちですよ』

というメッセージを世界中に流したからだ。真に愚かなことである。だから一方で、まだ核を持たないイランを牽制しておこうということだろう。しかし、それは巧くいかないことは経験則から云える。

「いま欧米がすべき最も重要なことはイランとの妥協だ」というのは昔からの私の持論である。 ペルシャ以来の伝統がありシーア派の盟主。エネルギー大国でもあり。近代化(政治的には原理主義的国家であるが、トッドの人類学的類型から近代国家)を成し遂げた潜在的大国である。
http://diary.jp.aol.com/applet/salsa2001/872/trackback
あの国との妥協は今どの沼状態の中東の情勢を多いに変える可能性がある。

今ならまだ間に合う。核を持ってしまえばそれまで、それからどんな妥協をしても所詮核を持った国の思う壷に嵌る。北でアメリカはそれを見事に実証してくれた。

しかし、そうはなかなか進まないでしょうね。何故なら、パーレビ体制の支持とその崩壊、それに続くイスラーム革命の成功。極め付きはあの大使館占拠事件以来、アメリカにはトラウマが出来てしまったからだ。

イスラーム革命を前近代的な思想から来ると一般に思われているようだが、それは間違いだ、極めて現代的思想から来ていることを知れば、また異なった答えが出せるだろう。
http://diary.jp.aol.com/applet/salsa2001/802/trackback

そして、それを可能にしたのがイジュティハードである。
http://diary.jp.aol.com/applet/salsa2001/326/trackback
0



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ