2012/6/23

数を読む  お勧めの1冊

数を読む
最近、「空気を読む」あるいは「風を読む」という言葉が流行る。しかし私はむしろ今本当に必要なのは「数を読む」ということだと思う。

「数を読む」には別に高度な数学が必要というわけではない。 「足し算、引き算、割り算、かけ算」が出来れば大抵OKだし、あと「対数と確率」が出来れば完璧だろう。

「数が読めない」代わりに「空気を読んだ」結果が「瓦礫拒否」に代表されるような妥協を許さない「ゼロBq原理主義」だと考えている。自然放射能を考えればゼロBqなどナンセンスそのものだ。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2796/trackback

この本、『奇妙な経済学を語る人々』の著者も幾つかの例を挙げて「数を読めない」ことが誤った経済政策や不要な悲観論を引き起こしていると指摘する。

例えば人口減少が経済停滞を引き起こすという考えに対しても明快に方向性を示す。つまり、人口現象の低下による労働人口の低下は

1)労働生産性向上と
2)女性の労働市場への参入 
3)年金の減額(日本の年金は購買力換算で諸外国の1.6倍以上ある)

で解決出来るとする。 

また、「子供手当」では人口が増えないとの結論も。現在日本の子供1人当たりの生涯投資額が1億円と計算出ることから、生半可な財政支出では無理だし、それだけ出したら子供が成長して労働市場に参入する前に日本の財政が破綻することを簡単な数字で示す。青色部分訂正しました

なかなか気持ちがいい。明快だから「正しい」というわけでは勿論ないが、「不明快」なのはどこか間違っているか、誤摩化しがあるものだ。



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