2012/10/29

『中国の歴史』 8 & 超継続が革新を生む  お勧めの1冊

今朝の『ビジネス展望』は浜氏、日中関係、取り立ててのことはなし。
「大人の対応が必要」というのは展望にはならない。より具体的な提言を期待する。



<日曜NHK特番>
Made in Japan、逆襲のシナリオ

消費者視線=ハイアール=消費者が何を求めているか?
   (勝手に考えたこと:生産者視線=アップル=何を消費者に提供したいか?)

今の状況に合うものを出し続ける & 次の技術を創造し続ける。
相手の国で一番強い企業と手を組む。
   (同感だがこれが実に難しい!)

技術の陳腐化 vs 超継続が革新を生む。 
  東レの例=研究開発費を途切らさない >50年以上研究した炭素繊維
  加点主義 (成る程!)

「超継続」というのは経験的にも判る。新しいことを創造しないといけないが、「無」からは作れない。 今持つ技術からの延長しかないのは実に同感。



『中国の歴史』
最初の求法旅行者(中国から新疆ウイグル自治区のホータン=和田へ)としてはAD260の朱士行、彼が法顕や玄奘のパイオニア)p277

彼が西遊記の「猪八戒」と誤って記載されたのかもしれないとの面白い記載がある。P277〜

西湖近辺に飛来峰なる名所旧跡があるが

大きな地図で見る

そこに3組の浮き彫りがあるとか(まだみたことは無い、次回是非!)

1つは玄奘三蔵とその従者、
2つ目が朱八戒とその従者、
3つ目が最初に中国に仏典をもたらしたとする伝説上の人物、カショウマトウと竺法蘭(ジクホウラン)。

このうち朱八戒はもともと「八戒」が「士行」となっていたものを改めたと云われるとか。そうするとこの3体の浮き彫りはよく理解できる。即ち、

最初に仏典をもたらした、カショウマトウと竺法蘭
最初の求法者、朱士行
最も有名な求法者、玄奘三蔵

という3組と云う具合で、たしかにこちらの方が説得力がある。


<文学自覚の時代>
この時代に中国史上はじめて個性の文学というものが登場したとよばれる、そしてその代表が曹操だとも。p282

西欧でこのような「個性の文学」が登場するのはかなり下ってからゴシック期と云われるのでやはり随分進んいることが判る。その例としてゴシック聖堂の建設に携わった石工たちがいる。かれらは自分の名前を見えないところに刻み込んだ。 物事を数量的に考えるようになったのも彼らが最初の庶民かもしれない。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/993/trackback

なお曹操の趣味はその子、曹丕、曹植などに受け継がれ、特に曹植は唐以前の6朝期における重要な詩人の1人に数えられる。p283

「竹林の7賢人」が活動したのは司馬炎による簒奪劇が進行する時期で俗世を超越した奇行の士とのイメージは後世につくられたイメージで実際には暗く危険な時代を生き抜く為の韜晦の手段だと著者は述べる。p285

近代の文豪、魯迅はこの時代を「文学自覚の時代」とよぶとか。p288
0



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ