2018/2/27

提言:図書館を有料化しVR図書館=レジャーランドへ変身を  試行,指向,志向、思考

「図書館有料論」というような大層な内容ではないが、図書館は有料化してその機能を進化させるべきではないか、そうしないと今のままでは図書館は学生の自習室と老人の暇つぶしの場所になってしまう。そしてその1つの可能性としてVR図書館を提案したい。

週末は必ず図書館に行く。たまたま先週は週末2日共に職場で重要なイベントがあり、行く暇がなかったが、これは例外的で余程のことがない限り、大抵土日のどちらかに図書館に行くことにしている。

大抵1冊読み上げるのに2〜3週間かかる。1冊の本だけを読み続けていると集中力が途切れそうになることがあるので、2〜3冊借りて時々交換しながら読んでいる。それだから、ものによっては1〜2ヶ月も掛かったこともある。 特に初めて読む分野の本はこちらに基礎知識がないから時間がかかる。また「細切れ」で読むので、同じところを何度も繰り返し読まないと頭に入らないという無駄も出てくる。 しかしそれだけ無駄?をかけてもやめなかったのは「面白い本」だと思ったからだろう。私は読むのが無駄と思ったら即、やめる人間。



最近は図書館一辺倒だが、昔からだったわけではない。本屋であれ、図書館であれ、本棚の間を歩きまわるのは、本との「新たな出会い」を体験したいがためだ。もちろん時には「検索」で最初から的を絞って探すということもないではないが、むしろ面白さの点では「出会い」に勝るものはない。本は書かれているテキストだけではない、製本された本から感じるある種の「佇まい」のようなものにも惹かれる。

何故、今では図書館一辺倒になったかと言えば、最近は大きな書店でも、「新たな出会い」が期待できなくなったからだ。いま書店には話題作、最新作が山積みされている。しかし、そうしたものはOKCHANさんも書いているが、『入れ替わりが激しく、店頭にずっと並べておくべき本も駄本も、流れ去るように入れ替わって眼前から消えてしまう』。特に昔の良い本が書店の本棚から消え去っている。
http://toujikyaku.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-39d4.html

何故そうなったのか? いろいろな理由があるだろうが、やはり現在の書店には、多種多様な書籍を本棚に抱えて、私のような探求者に発見されるのを待つような余裕がなくなったからだろう。アマゾンのようなビジネスモデルが広く普及し、欲しい本はネットで注文すれば数日後には手っ取り早く手に入る。 しかしこれでは「出会い」がない。一番の醍醐味が最初からないではないか!

そうこうするうちに、私は図書館ではこれが今でも可能であることに気がついた。それなりの図書館に行けばマイナー分野の本でもそれなりの数の本が並んでいる。 昔は大学図書館などでは書庫に入り込むことも可能だったが、いまではどうなのだろう? 少なくとも普通の公立図書館では書庫に入ることは出来ず残念なこと。「書庫は人生で一度は訪れていい場所」というのが私の考えだ。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/447/trackback

とは言うものの、図書館に行って感じるのが図書館の変質?だ。最初に書いた通り、フロアーは中高生とお年寄りが(自分と同じ世代だが、汗、汗)多い。中高生は受験勉強をしているようだし、お年寄りの中には安楽椅子で休憩?(時には居眠り)をしている人も多く見受ける。これって図書館の正しい使い方だろうか?

それと書庫蔵の本が多く、有名な本でも少し昔の本だと書庫蔵になっている。これは毎年出版される本の数が多いからだろう。マスコミの報道とは裏腹に実は出版数は右肩上がりだ。このままでは図書館は本来の機能を果たせなくなるのではないかと心配する。 
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5237/trackback

図書館は当然それなりの維持費がかかる。別に新刊書を買わなくても古い本の維持だけでも相当な人件費や建物の維持費がかかるだろう。ほとんどの自治体が赤字財政のこの時代、このままでは図書館はその規模を拡張するのはおろか、今の機能を維持するのでも大変ではないかと心配する。



先日読んだある本で、教育は「投資」と考えるからダメで、「消費」と考えれば別の視点が得られるという考えに出会った。 そこから図書館の本も有料制にしたらどうかと思うようになった。 私自身「読書」がなんらかの投資だと考えたことはない、単に知的好奇心からくるもので、それで利益が得られるとは思っていない、否、もしそう考えたとしても、これまでの経験から「それはない」と断定できる(笑)。 それでもOK、楽しいのだから結構ではないか! 

だとすれば図書館利用も「消費」と考えるならば公共図書館は実にそれを無料で提供していることになる。それならば、むしろ有料にして図書館の機能を拡張することも可能ではないか? それこそ「知的リゾート」に変身してはどうだろう?
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5237/trackback

例えば私は1月平均8冊本を読むようだ。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/msgcate8/archive
1冊の価格が平均3000円程度とすれば1月2万円以上の利益を得ている。もし1冊100円で借り出しても精々一月、1,000円程度。 図書館帰りにスターバックスでケーキを食べながら飲み物をというスタイルを続けているが、それの1回分にしかならない。安いものだ。しかしそれで公立図書館が利益を上げ、その機能を拡張することが期待できるなら大賛成だ。一石二鳥ではないか?! 



あとは夢というか、個人的希望だが、最新の技術を使ってバーチャル書庫探訪ができるシステムを導入してもらったら素晴らしいと思う。 画面にリストアップされた本のタイトルだけは味気ない。 その代わりに、あたかも書庫を歩きまわるように本棚の間を歩き回る気分に浸れるバーチャルリアリティー図書館。こんなの今の技術を使えば簡単でしょう? そうすれば管理維持費やセキュリティーの問題もクリアーできる。 自由に仮想現実の中で沢山の本に出会い、新しい発見ができるようなVR図書館は凄いレジャーランドになることだと思う。 実際VR図書館はすでにアイデアが試みられているらしい。是非一考あれ!
http://ropi-design.com/blog/concern/vrbookstore/

このVR library では本が同じ形をしていたが、ここはそれぞれ本物の本の姿を映像で見せてくれる方がよい。

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