2020/11/27

『政治経済の生態学』10  お勧めの1冊

<不要不急の外出>
今日は全然勉強する気にならず、ダラダラTV鑑賞。読書も全然進まない。これでは痴呆化するということで昼から「不要不急」に外出。モールのスタバにGO。こんな時「正常性バイアス」が働く(汗)
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『三連休は我慢したし、今日は平日の昼間、人は少ないよね〜』と、

結局2時間以上スタバに居たが読書は進まず。こんな日は読書も進まない。

但し、運動は普通にこなす。3.4km, 5426歩、10階。




<死者数変化>
1月29日からデーターを集め、Excelに入れ始めて今日で302日目。原始的な方法で解析してきたが、大して専門家の結論と違わない。当初は感染者数でデーターを取ってみたが、検査体制で変わってくるので、より信頼性が高い死者数に切り替えた。

最近になり1週間の新規死者数平均の数字を出しているサイトがあり、それも非常に参考になる。これで見ると日本も所謂第三波が来ているのは間違いなさそうだし。トルコも大きな第二波、インドネシアは収まる兆しが見えない。

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1月29日時点では中国のことを批判的に心配していたが、今や世界中に拡散しパンデミック状態。逆に中国は非常によく抑えている。全く皮肉な展開。それだけでなく今や攻勢に転じ、ショック・ドクトリン(惨事便乗型変革)が進んでいる。
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<5Gに連想が流れる(汗)>
ちーさんのところで話題にしたプロパン基地。
https://ameblo.jp/changzi728/entry-12640179301.html

下の衛星写真の右上、団地の北東端にあるプロパン基地(14番の位置)。ここから丘陵上の団地全体、数千世帯に配管を通して一括管理している。自宅も写っている(笑)先日話題にした三区公民館は図の左側に位置するが、この図からは切れて見えない。

それにしてもGoogle mapをさらに拡大すると高さが2メートル程度の楓、もともと盆栽に植えられていたものを庭に移し換えた楓が紅葉しているのも判る! 凄い!

…軍事衛星だと軍人の胸の階級章や車両のナンバーすらも画像解析で認識できると聞く。問題はそれを瞬時にデーターベース化しAIで解析するため5Gのスピードが要求されるとか… 自動運転だけでなく、米中のこの技術を巡る競争が激化するのは当然。クラウドとローカルIOT。
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『政治経済の生態学』10
著者は日本の政治が「イデオロギーなき政治」として、政治家は理念的な政策綱領を提案したり、長期的な計画を発表するより、地元選挙区の利益を守ることに専心しているという。しかし著者はこれをネガティブだけに捉えるのではなく、この制度が福祉国家の発展に寄与したともいう。つまり、国際競争力の高い企業の経済的成功を非効率な中小企業やその従業員を守ることになったと。それを示す資料として著者は都市部と地方に住む住民の税負担と還元率を示す。それによれば大都市の住民は地方の5倍の税負担Aがある一方、中央から地方住民への財政移転Bは地方で大きく。結果として還元率B/Aは2倍になっている。表3-2 p 116〜117

つまりスウェーデンの場合と逆に、世界最高レベルの平等な社会を大規模な福祉国家(スウェーデン型)の発展なしに、家族的・社会的ネットワークに依存し、かつ移民を制限することで作り上げたとする。p119

日本スタイルの税制を「クロヨン」というらしい。名付けたのは財政経済学者の石弘光氏らしい。ク=9(給与所得者)ロ=6(自営業者)ヨン=4(農家)としてそれぞれの税負担を示す。p123

明治時代の「黒船ショック」を以下のように説明している。

『(若者の一団が)彼らが太刀打ちできない技術への高い適応力と学習能力示した』 p125 

そして1870年代の前工業国から20世紀初頭にはかつて自国を侮辱した列強(日露戦争や太平洋戦争)に挑むまでになった。p126 この間わずか半世紀である。

1950年代まで米国は防衛費にGDPの10%を費やしていた。一方、日本は1%までとして自国防衛の負担を逃れていた。p132

日本では高齢者の6割以上が子供と住んでいたが、先進国では20%以下 それゆえ、家族に高齢者対策の費用を国の福祉政策として回避できた。p133  (その背景には権威主義的長子家族制度という伝統もあったと個人的には考える)

そのかわりに家族の主なる収入源である家長の雇用を保証する政策をとり、彼らの主なる勤務先である非効率な中小を存続させた。こうした政策は経済成長期には円滑に機能したが、停滞が始まると強い圧力にさらされることになった。p136 これに対し、日本は抜本的組織改革に向かうのではなく、伝統的日本価値への回帰志向を示すことで対応しようとした。p137

著者は何度か『企業が従業員にとって福祉国家になっていた』という。p152 それゆえ『公的福祉国家の拡大を必要としなかった』とも。p138 このことは、国が採算性のない赤字企業を補助金で支えるという政策をとることになる。こうしたやり方は恵まれた環境下=景気が良い時(防衛を米国に依存)はうまく行くが、反転して不景気になれば適応ができなくなる。p140

同様に、キャッチアップしようとしている時や目標や目的が明確なときには、協力やチームワーク、協調的管理は効果的で効率も良いが予測不可能な時代にはこうしたシステムは働かなくなる。
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