2021/2/27

『SDGsとは何か』  お勧めの1冊

<番外編>
今日「ねえね」さん、のところでのレスと関連する記述があったので、『ソーシャル・キャピタルの経済分析』の紹介はまだ続くが、先に『SDGsとは何か』を順番を替えて先に紹介。


<今日も今日とて遊び倒す>
何故か読書も全然進まない。朝食後、つまらぬ報道番組を観ながらソファーに横になっていたら寝落ちして、気がつけば昼過ぎ。無駄に週末を過ごしそうで、急いでシャワーを浴びて、外出。今日も今日とて雨が降っても散歩もできて、駐車場代もいらないモールで遊び倒す(汗)

問題は読みかけの『ソーシャル・キャピタルの経済分析』が統計処理の部分に入って、回帰分析だの、何だので、能力を超える記述がある。 そこは飛ばして結論だけをみれば良いのだが、もともと結論だけの本は大の苦手。何とか理解したいのだが、基本数学は積分止まり。統計はパソコンのソフトに入力して結論を出す長年の習慣がついてしまい。途中経過がわからないと「ヘタレル性格」ダメですな(涙)

そんなこんなで、気分転換に一度読んだことがある『唐代伝奇』をスタバ以外のカフェでケーキを食べながら読む。最初読んだときは気にならなかったことがその後読んだ本の記述と絡み合い、とても面白い。特に唐代の長安の街の構造だとか、行政関係の知識。やはり基礎知識があるとないとでは読書の深さが全然違うことを実感。



『SDGsとは何か』
安藤顯著、三和書籍、2019年初版。

読みやすく50ページ程読み流したが、いろいろなところでツッコミどころ満載の本。それは置いても、これまでの歴史を振り返るのはいい。

まず、1970年代に人口爆発、食料不足、石油資源の枯渇、酸性雨、オゾン層破壊が問題になった。有名どころでは『成長の限界の報告』、今では少子高齢化の方が先進国で問題になり、石油の推定埋蔵量が逆に増え、酸性雨やオゾン層破壊は話題にもならない。その中には特に何も有効な対策なしに自然に解決されたものもある。そうしたことについての解説も欲しいが黙殺する。

また、人類にとって侵してはならない公共財産、グローバルコモンズに注目するが、p19 逆に「コモンズの悲劇」という一面をある。ここらにも一言が欲しい
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5627/trackback

貧困の章で、日本は恒常的に相対的貧困率が悪化していることを、1991年から2015年にかけての経時的資料を出して紹介するが、p35〜36 これには高齢化が関係しているという学者が多い。年金生活世帯が増えているのでそれはそうだろう。実際、現在の私の年金額は現役最後の年収の1/4以下、大体そういうものだろう。この額は2015年の中央値(245万円)程度。因みに貧困値は122万円。こうした視点にも欠ける

食料問題を取り上げ、1日当たりの一人の熱量消費量が欧米で3,500キロカロリーなのに貧困国では2,400キロカロリーだとするが、実は日本は2,700キロカロリーだが、特に食料不足というわけではない。むしろ健康的な食事として一般的に考えられている。逆に欧米の方が不健康な食生活とすべきだろう。p38 

農地面積について日本や中国で減少していることを問題視するが、p40 日本の場合は農業では豊かになれない人たちが農業をやめ、中国では乾燥化や土地の塩化防止のために耕作放棄を進めている面もあり、数字だけを取り上げても意味がないように思う。重要なのは農地拡大よりは、耕作地当たりの生産性だろう。ここらも不満。

そんなこんなで不満一杯の本だが、ここまでは文句言いつつ読めた、やがて腹が立った記述が出てくるがそれはまた後日。

<データーベースとして>
牛肉1キロに必要な穀物=11〜15キロ。豚肉=7〜9キロ。鶏肉=3〜8キロ。この値が、「ねえね」さんのところでの話題と重なった(笑)




昨日の元宵节の鞭炮の連続動画がWeChatのグループに投稿されていた。大都市部では禁止されているようだが、山東省の中小都市ではOKなのかな?

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