2021/4/17

『太平天国』3  お勧めの1冊

今日はOFF日ということでいつもの週末以上にダラダラ過ごす。ちょっとダラダラしすぎで反省。



<コウケンテツの世界幸せゴハン紀行「ギリシャ編〜サントリーニ島〜」>
https://www4.nhk.or.jp/P3824/x/2021-04-17/11/9140/2731127/

土曜の朝、この番組を観る。内容とは別に感じたのは、このコロナ下、観光を唯一の産業とするサントリーニは今、どうしているのだろう?ということだ。 この番組ではコロナの今についての情報はなし。他のNHKのこの手の番組では時々コロナ下の便りが出ているので少し残念。



<感性などあてにならない>
先日『遊戯する神仏たち』と言う本を少し読み出して、すぐ止めてしまったことを書いた。それは余りにも内容が非論理的だったから。その1つに、

『アニムズムは元来インドにはなく仏教が中国に入って以降のこと』

だとした記述があったが、読むなり <それはおかしい! 違うのでは?> と感じた。そして、その結論以上に不満だったのが、その結論がどのように出てきたのかについて全く議論がなされていないことだ。単なる著者の感性から来た? そんな「感性などあてにならない」というのが私の立場。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6514/trackback

今まさに読んでいる、『アジア南回廊を行く』の中に以下のような記述がある。

インドの思想の背景にある大きな存在はヒンドゥー教だが、これは基本「汎自然主義」を基本とする。この伝統の中から仏教も生まれた。山にも川にも岩にも神が息づく、その土壌の中から仏教も生まれた。アニミズムの要素が無いはずはない



『太平天国』3
淡々と物語が流れていく。これといって注目すべき話が出てくるわけではない。勿論、物語は詳細な時系列の逸話が流れていくが、これは私の興味に引っかかるような話が出てこないと言う意味。

Google mapで太平天国軍の移動をトレースするが、場所を特定できないところも出てくる。特に小さな県レベルの土地。中国の県は日本の町村レベル。

挙兵した時点での規模は10万とも3万7千(清側)とも言われるが、著者は5万とし、うち戦闘員を2万とする。p248 それにしても膨大な数字。これが移動するわけだから兵站だけでも大変なこと。その間の必要な食糧は徴発ではなく対価を払ったと言うから、凄い。この集団の核が宗教的集団であったことを示すもの。後から加わったやや素性の知れない集団(犯罪集団)には逸脱もあったようだが、基本略奪を行なった者たちは処罰されたようだ。

太平天国側が占拠した最初の「城」とされる。永安城の場所を探すが、見つからない。確かにそれらしき名前の村は見つかるが、添付された地図p746に比べるとはるか西側、柳州市の近く。p257 移動した道をGoogle mapで見る限り山深いようだ。この地域は自治区が多く、少数民族が住んでいそう。

ところで中国では同姓同士は結婚できない。例え、血が繋がっていなくとも。但し、従姉妹婚は異姓であれば可能。林則徐の娘婿は彼の妹の息子だとか。p267 これぞToddのいう、外婚制共同体社会(あるいは傍系型拡大家族)を如実に示すもの。
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