2021/9/25

100頭の羊 & 『曹操残夢』  お勧めの1冊

今日は昼から「ねえね」さんの記事に触発され、インドネシア料理店をWeb検索する。見つかったがどうやら別のサイトの紹介ではパキスタン料理との表示も? どちらが正しいのか? ハラール料理ということで同じカテゴリーということか? ランチはすでに済ましていたので、場所だけ確認して後日改めて訪問したい。

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<100頭の羊>
前の『国家はなぜ衰退するのか』でもそうだったが、この『自由の命運』には資料がない、私としては苦手なタイプの本。そして同時に警戒心を感じさせるタイプの本。

言葉と数字は共に「記号」だが両者には大きな違いがある。それは数字は単純明快であるが、言葉にはしばしばイデオロギーや価値観が裏に隠れている。

例えば「100頭の羊」を例に挙げよう。100という「数字」は99より1つ大きく、101より1つ小さいという意味しかない。しかし「羊」はどうだろう? この羊には山羊が含まれているかもしれず。また雄雌の違いもある。第一、生きているのか、肉屋に吊るされているのかも不明だ。

まだ上巻の2/3程度までしか読んでいないが、読みながらそんなことを感じた次第。




<中国、仮想通貨締め付け強化>
通貨を出すのはこれまで国家の重要な権限との暗黙の了解があった。当然といえば当然の動き。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB24B690U1A920C2000000/?unlock=1

マネーロンダリング、脱税、さらに中国の場合は資金流失、さらにデジタル人民元への準備だろう。特に最後の意味が大きい。

日本も欧米と共同のデジタル通貨を準備していると聞いているが、どうなったのだろう?

『2016年以降実証実験を欧州中央銀行と共同で行っていて色々課題も見えてきた』と聞いていたが??

しかし、あの時点では基本は日銀と民間銀行の間の決済についてのブロック・チェーン技術を応用したデジタル通貨に限るようだったのでインパクトは小さい。やはり一般の流通で使わなければ意味ない。こうした点でも日本は大きく出遅れている。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6049/trackback





先日AKさんのところで曹操の話が出た。実は今『曹操残夢』という本も並行して読んでいる。忘れないうちに印象に残った事柄をアップしておく。『自由の命運』の方はまだしばらく続くが、少し休憩。何しろ内容が濃いので老化でボケた脳には理解していくのが大変(汗)


『曹操残夢』
副題:魏の曹一族、陳舜臣著、中央公論新社、2005年初版。

簡単に読めて気分転換に良い。基本小説風だがそこは著者史実に忠実。幾つか気になった点を挙げると、曹丕が曹植に7歩のうちに詩を作れと命じて作ったものは劉義慶(AD402-444)の逸話集には載っているが曹植の詩集には載っていないので著者は偽作だろうとしている。但し、李白はこれを信じたらしい。p53

この李白、罪を得て夜郎(現在の貴州)に流される時(AD759)、白帝城まできて赦免にあい「早く白帝城を発す」という七言絶句を作ったらしい。p68

曹操の皇后から生まれた子供のうち、長子は曹丕(文帝1)、三男がこれまた文才に優れた曹植だが、彼は酒に飲まれることがあり、それがもとで監視官=監国謁者から弾劾され、p90 曹丕が第一代皇帝になった時も与えられたのは2,500戸だけのケン城(鄄城)王だったらしい。因みに次男の曹彰は1万戸の任城王。p89

ところでこの鄄城、一度行ったことがあると思う。すぐ西に黄河が流れていた場所。当時は何も知らなかったので注意しなかったが、まるで田舎だった(汗)
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2283/trackback

もっとも危険視(皇位を狙うかもしれないと)された皇族達は任地がほぼ数年おきに短期に替えられたらしい。p93 それゆえ、鄄城にいたのも短期間だった。
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