第33回滋賀県知事杯争奪 滋賀県小学・中学生柔道大会は、平成23年5月22日(日)に会場の木之本運動公園広場(旧伊香体育館)において本会の主催で盛大に開催された。朝からあいにくの雨模様でしたが、試合が進行するにつれ選手達の熱気に雨雲も押しやられたのか徐々に天候も回復し、午後からは初夏を思わせるような暑さになりました。前田敏一大会会長の挨拶、来賓祝辞、選手宣誓に続き、大勢の観衆が見守る静寂の中、取・前田和規四段、受・真下盛吉四段により投げ形の披露が行われた後、44団体、総勢591名の小・中学生により午前中に個人戦、午後から団体戦が行われた。個人戦ではトーナメント後半に差し掛かると実力の拮抗した選手同士の組み合わせになり全国大会の切符をかけた接戦になりました。また午後からは、団体戦が行われ各団体の意地と誇りをかけた熱戦が繰り広げられました。この大会は平成23年10月10日に東京・講道館で開催される第20回日整全国少年柔道大会の滋賀県選抜チームの選考が兼ねられており個人戦上位入賞者8選手が選ばれ、また平成23年8月7日に京都洛南高校体育館で開催される第2回近畿少年柔道大会に出場する12名の選手も選ばれました。
大会会長の前田敏一会長、大会委員長の久西睦人理事、大会副委員長の杉尾裕司理事をはじめ本会の先生方、また関係者の皆様方には本大会の開催にあたり大変ご尽力をいただき誠にありがとうございました。

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