
最近、ケータイから適当な写真くっつけて投稿する、みたいな手抜き記事ばかり続いていてすみません。
仕事が忙しくて、PCにデジカメ写真読み込んで文章を書くっていうエネルギーがありませんでした…。
で、気が付けば発売から10日も経ってしまっていますが『フリーライドマガジン』の記念すべき10号目が書店に並んでいます。
まあ、今回私は記事は書いていないんですけどね。
相変わらず、表紙の写真がカッコイイです。
バイクには全く興味のないうちの嫁も、思わず手に取って眺めていました。
バイク雑誌でありながら、主役であるはずのバイクが主張し過ぎていない雰囲気がいいんでしょうね。
「もの」であるバイクではなく、バイクを楽しむ「こと」が主役であるという雑誌のコンセプトがよく現れた写真ではないかと思います。
同じ理由で、個人的にとても好きなのがP50-51の見開きで使用されている写真。
これも手前のバイクをボカして、奥の道にピントが合っているという普通のバイク雑誌ではあり得ないようなカットなのですが、北海道を楽しむための「道」にフォーカスした記事の内容と絶妙にマッチしています。
記事の中身を読んだ後だと、執筆者であるハルキさんが先に立ってその道を案内してくれているような気分になって、さらに味わいが深まります。
こういう写真には、キャプションなんかいらないような「伝える」パワーを感じますよね。
創刊10号を記念して、編集長とシニアエディターであるハルキさんが寄せている「WHAT IS FREERIDE?」の文章も非常に共感できました。
特に編集長が書いている「フィジカルな快感」は、僕が
こちらで書いたことに非常に近いというか、「そうそう。これが言いたかったんだよ」と勝手に共感してしまいました。
ハルキさんのように「スピードの中で」その快感を感じられるようになったら、さらに面白くなりそうですね。
なんだか、個人的な感想ばかり長々と書いてしまいましたが(しかもメインのBAJA特集は、まだ読んでないし…)、改めて乗り手としても書き手としても尊敬できる人たちと同じ雑誌作りに関われて幸せだと思いました。
次号は、僕も何か書けるようにがんばります。

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