今日の大阪は冷たい雨。
全国的にも冬型の気圧配置で、風も強く寒くなりそうです。
今日は昼から往診の後、3歳児検診に行ってきます。
10〜29歳の若者の1割近くは平日に4時間以上ゲームをしていることが、厚生労働省研究班の実態調査でわかりました。
このうち3割は6時間以上しており、学業や仕事に影響が出たり、腰痛や目の痛みなど肉体的な問題が起きたりしてもゲームを続けていました。
調査は1〜3月、無作為で選んだ全国の10〜29歳の9千人を対象に行われました(回答率56・6%)。
過去1年間でゲームをした人は85%。
このうち、平日で1日あたりゲームに費やす時間が4時間以上6時間未満の人は7%、6時間以上は3%でした。
休日には4分の1の人が4時間以上ゲームをしていました。
使う機器で最も多いのがスマホ(81%)、次いで据え置き型ゲーム機(48%)でした。
ゲームをする場所は自宅(98%)や移動中(33%)でした。
ゲームをやめなければいけないのにやめられないと答えたのは、1時間未満で22%、6時間以上で46%。
平日に6時間以上ゲームをしている人の4人に1人が「生活で一番大切なのがゲーム」と答え、学業や職業に支障が出てもゲームを続けていました。
さらに4割は肉体的な問題や、睡眠障害、ゆううつや不安などの心の問題が起きてもゲームを続けていました。
2割以上は過去1年間のうち半年以上、家に引きこもっていた。
こうなってくると依存症として取り扱わなければいけません。
ゲームはいくらしても人間として積み重なるものはなく、時間の浪費になってしまいます。
自分で辞められない人は、専門的な依存症治療を受ける必要があります。
無理をせずに治療を受けるようにしてください。

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