今日は昼から「新型インフルエンザ対策医療従事者研修会に参加してきます。
内容については明日に報告します。
帝京大学で多剤耐性アシネトバクターが問題になって1週間。
その後、藤田保健衛生大病院(愛知県)、東京都健康長寿医療センター、有隣病院(いずれも東京都)でも感染が分かりました。
独協医大病院(栃木県)は抗生物質の効き目をなくすNDM1遺伝子を持った大腸菌、九州大病院(福岡市)は多剤耐性肺炎桿菌(かんきん)が、それぞれ検出されていたと発表しました。
日本感染症学会、日本臨床微生物学会、日本環境感染学会、日本化学療法学会の4学会は、院内感染対策を打ち出すことを決定し、近く提言を出す方針です。
厚生労働省も緊急対策チームを編成し、多剤耐性菌の現状を正確に把握するため、監視強化や全国調査に乗り出すことを決めました。
報告を待ちたいと思います。


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