大阪市感染症週報が届きました。
11月29日から12月3日までの集計結果ですが一番多かったのは感染性胃腸炎で前の週より30%増えています。
インフルエンザはまだ少ないようですが、大阪府内で学年・学級閉鎖が4事例あり、AH3亜型、AH1pdm、B型ウイルスが検出されています。
また世界保健機構(WHO)は12月1日を「世界エイズデー」と定め、12月をエイズ予防月間としています。
レッドリボンを胸や腕につけて活動している人も見られます。
全国的にも年々増加しており、4月から6月までのエイズ患者報告数は過去最高の件数になっています。
大阪でも今年に入って9月末までにエイズ患者38人、HIV感染者が101人報告されています。
海外を見てみると中国・インドで爆発的に増加しています。
麻薬の注射針の使い回しが大きな原因のようです。
いずれにしても正しい知識をもち、予防することが大事ですね。


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