昨日の雨もおさまり、良いお天気の大阪です。
木曜日から京都で行われた日本臨床眼科学会に参加してきました。
今回も加齢性黄斑変性症、緑内障、白内障などを中心に聞きたい講演を聞くことができました。
加齢性黄斑変性症に対して年内に新しい薬が発売されそうです。
広い範囲に効く薬で効果を期待しています。
緑内障には光干渉断層計(OCT)を使った診断・経過観察の必要性がいわれていました。
ただ、機械に頼るばかりでなく、信頼性を含めての判断が必要です。
緑内障は慢性進行性の疾患で、早期発見と適切な経過観察が必要です。
白内障は手術の難しい例と対処方法が紹介されていました。
機械・技術が進歩しても100%安全ということはありえません。
何か起こるかもしれないという気持ちでこれからも手術をしていきたいと思います。
お休みをいただきましたが、学会参加の成果をいかしてこれからも診療に当たりたいと思います。


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