今日はレーザー、小学校検診、院内勉強会、面談と大忙しの日です。
子宮頸がんのワクチンの副反応について報道されています。
子宮頸がんは性交渉によるヒトパピローマウイルス(HPV)への感染が原因とされています。
子宮頸がんで年間約2700人が死亡していますが、ワクチン接種で予防することができます。
厚労省は2010年11月から自治体に補助金を出してワクチン接種を推進しています。
子宮頸がんワクチンの副反応は09年12月の販売開始から昨年末まで計約340万人が接種して1926人。
重い障害が残るなど重篤なものは861人。
「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」が先月、接種中止を求める嘆願書を厚労省に提出しています。
改善できることがあればそれに努力する必要はあると思いますが、子宮頸がんにならないためにはワクチン接種は必要であると思います。
一部報道では副反応の大きさ?だけを取り上げられたりしますが、冷静に分析して判断する必要があります。


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