新しい一週間が始まりました。
もう5月も最終週。
時間の経つのが本当にはやいです。
週末に映画「くちづけ」を観ました。
原作・脚本は「花より男子」、「愛と誠」などのヒット作品を持つ宅間孝之氏。
実際にあった事件をもとに自身の劇団のために書き下ろした作品を、堤幸彦監督が映画化したものです。
堤監督も「trik」や「SPEC」などのエンターテイメント作から「明日への記憶」や
「MY HOUSE」などの社会派作品も手掛けています。
舞台は知的障害者たちの自立支援のためのグループホーム「ひまわり荘」。
パンフレットには
人はみんな違って当たり前。
できないことや弱い部分は誰にだってあるし、その代り、いいところだって必ずある。
でも、悪いことをしたらガツンとおこることも忘れない。
そんな、懐の大きなあたたかいユートピアが「ひまわり荘」なのです。
とあります。
この作品では知的障害者に対する、日本の現状、未熟さが描かれています。
問題は知的障害だけでなく、痴呆、健常な老人に対してもまだまだ未熟な社会だと思います。
この作品も大きな主張を持っています。
できるだけ多くの人に見てもらいたい作品です。

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