大阪市内でも高齢者を一つの部屋に集め、話術で物を買わせるようなことも見かけます。
50万円ぐらいする電気治療器を購入した方もおられます。
国民生活センターによると、健康食品をめぐる相談件数は11年度まで1万件台で推移していましたが、12年度から急増し13年度は4万6791件ぬいなっています。
しつこい電話勧誘などに加え、勝手に商品を届け代金を請求する「送りつけ商法」も増えているということです。
消費者庁は、東京都江東区の健康食品販売会社「I&Oファシリティーズ」に対し、特定商取引法違反(不実告知など)で、電話勧誘や契約などの一部業務停止(3カ月)を命じました。
この会社は高齢者に電話をかけ、サプリメント「神薙(かんなぎ)」(120粒、税込み5万2500円)を「高血圧や糖尿病がよくなる」などとうそをつき、断られてもしつこく勧誘し代金引換などで売っていました。
神薙はビール酵母や黒ウコンが原材料とされ、製造元からの仕入れ値は安い時で1本750円。
それを5万2500円で販売していました。
2013年4月までの1年間の売り上げの9割近い約1億7700万円を売り上げていました。
高齢者を社会が守らなければいけません。
特にサプリメントや健康食品はかかりつけの医師に相談してほしいと思います。
ご注意を。


0