今日は朝から雨。
昼からは中学校の検診に行ってきます。
岡山大大学院の研究グループは、細菌やウイルスなどの感染症により全身の炎症や多臓器不全が起きる敗血症の進行を抑える血中のタンパク質をマウスで特定したと発表しました。
これを投与したマウスの生存率が劇的に上がり、治療薬の開発につながる可能性があります。
このタンパク質は、肝臓で作られ、血漿に含まれる「HRG」で、敗血症では濃度が低下していることを発見しました。
敗血症のマウスは通常5日以内に死ぬところ、ヒトの血漿から精製したHRGを注射することで6日目も6割以上が生き残りました。
敗血症は致死率が高い状態です。
臨床で使えるようになると多くの患者さんが助かります。
はやく商品化されることに期待です。

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