厚生労働省には 「安心と希望の医療確保ビジョン具体化に関する検討会」というものがあり、深刻化する医師不足対策などを議論しています。
27日の会合では、大学医学部の定員を将来的に現在の1.5倍程度となる約1万2000人に増やす必要があるとした中間報告書をまとめした。
今まで医療費削減のため、医師数の抑制をしていたことからの方向転換となります。
また、地方へのしわ寄せとなった研修医医療制度に対しても見直されるようです。
厚生労働省の対応は遅過ぎるようにもおもいます。
今から医学部の定員を増やして、一人前の医師が活躍するのはどれぐらい先になるかわかりません。
現場の状況を踏まえて、対策を練って欲しいと思います。


0