平成18年度秋田県民芸術祭オープニングフェスティバルの特別ゲストとして8月20日、秋田県民会館で演奏してきました。
県内外で活躍されている文化団体、吹奏楽、合唱、邦楽、和洋の舞踏など全13組が出演しました。1800席の大ホールで、秋田県の大イヴェントだったので、ただただ恐縮の思いで参加しました。
秋田の皆さんは温かく迎えてくれたため、約30分の演奏は無事に終えることができました。
県出身の作曲家:成田為三の「浜辺の歌」からスタートし、童謡、日本歌曲、フランス歌曲で構成し、最後は「落葉松」でしめました。
今回も本番前は非常に緊張状態が続いたにも係わらず、舞台では演奏に集中できました。そして、お客様からいただいた拍手を素直に受け入れることができました。
しかし、「赤とんぼ」の歌唱表現は表面的で、単にキレイな声で歌おうとしているだけのレヴェルにあり、伝わる演奏をするには、まだまだ課題がありそうです。
本番後は、しばらく緊張が抜けず、心臓がバクバクなっていました。新聞の取材もお受けしましたが、ちゃんと答えられなかったような気がします。
反省点はたくさんありましたが、私を育ててくれた秋田の皆さんの前で演奏できたことは、本当に幸せでした。