我が家にも童謡付きの絵本が何冊もありました。
絵本を見ながらレコードを聞くのに飽きて、自ら弾きながら歌うようになりました。
ハ長調意外は理解出来なかったのがある時わかるようになり、ある時五線譜の上に書いてあるコードの意味も分かって…。
幼いながらも弾き語りもどきの独り遊びを楽しんでいました。
私はピアノを弾くより歌う事に熱中する様になり、ピアノは私の一番古いお友達といった感覚です。
今は両上肢の障害でピアノを弾く事は出来なくなりましたが、今も家に一番古いお友達は居ます。
家族は大きな私のお友達を処分したがっています。
でも私もお友達であるピアノを見て『月の砂漠』に苦労した事を鮮明に思い出しました。
詞のストーリーと翻訳した日本語のブレスのタイミング…。
一時期ラクダが憎かった

