もう、子供たちは夏休みに入ったのですね。目の前の市民プールからは、元気な歓声が聞えてきます。7月も後半です。
1年後、2年後に自分がこの世に存在しているかどうかわからないと思うと、「思い切った」行動ができるようになりました。とは言っても、日常生活や仕事も、同じことをするのにも以前よりも倍の時間がかかってしまうので、先送りにしてしまうことのことが多いのですが・・・。
でも、先日のブログでも紹介した、サークル『ぼいす』を理想的な形で開催できたこと、とても嬉しいです。音楽が好きな方々が集まって、気軽に楽しむ・・・、そんな会を作るのが念願でした。重要なのは『気軽に』というところ。
音楽を仕事にしたり、仕事にしようとしている方に指導していると、責任感がありますし、とても「楽しむ」とか、「気楽」なんて言葉からはかけ離れたところに「音楽」が存在してしまいます。
楽しい時には、知らず知らずのうちに鼻歌が出てくる・・・、そんな感覚で音楽を感じる集いを開催できないかなぁ、と考えていました。それが、今回、地域の皆さんのおかげで、楽しいサークルをスタートできました。
18日(金)の夜の会は、これもまた愉快な方々がお集まりになって、賑やかに楽しい会になりましたし、今日の日曜会(バリアフリーの会)は、障害のある方を中心に、楽しい時間を過ごせました。
でも、よく考えてみると、病気を授かった自分だけが周りの皆さんと違うのではなく、誰もが、明日のことはわからないし、1年後、2年後のことなど、当然わかりません。だから、気持ちの持ち方ひとつで、「思い切った行動」つまり、理想を現実にさせるための行動は、やろうと思えば以前から実行できたはずなんですね。
今の目標は、このサークルを長く続けること。そして、「願えば叶う」という経験を大切にすること、だね。