11月に入って急に寒くなりました。今日から、秋田オペラ研究会の主催による「こうもり」出演のため、16日まで秋田に行きます。ここ数年は秋田に行っても、ホテルに滞在することが多いのですが、今回も同様です。秋田は、もう、かなり寒いと聞いているので、温かくして出かけようと思います。
私がオペラにチャレンジするのは、とっても珍しいことなので、今年8月のヘンゼルとグレーテルに続いての出演には、驚かれる方も多いようです。これまで、オペラに関わらなかった理由はいくつかあります。私は、声量と容姿に欠けていることが第一。160cmにも満たない私が舞台に立っても、存在感がないですし、相手役の女性が身長も高く、スタイルもよく、声量もあれば、バランスが取れません。
あとは、オペラというと、キャストやコーラス、指揮者、演出家、舞台監督などなど、たくさんの方と関わらなければなりません。私は多くの方々と関わるのが苦手でした。特に、声楽家の方とはちょっと・・・みたいな。これまでは、自意識過剰だったのかな?オペラに限らず、今は一度に色々な方とお会いできるのが楽しくてなりません。
声量や容姿!?この小柄なキャラクターを生かせる役だってあるじゃん?と思ったら、何もかたくなにオペラに抵抗感を持つことはないんじゃないかな?と考えるようになりました。オペラでの歌唱や演技は、まだまだ未熟ですから、これからがスタートです。
こうもりの公演に関しては、昨日の秋田さきがけ新聞にて大きく取り上げられていたようです。今日も、秋田放送の取材が入っています。総指揮の小野真弓先生をはじめ、キャストの皆さん、コーラスの皆さん、ピアノ、美術、スタッフの皆さんが公演に向けて一生懸命に準備していますので、私も頑張ろうと思います。