ブルーマウンテンで2泊した後、一路26号線を西に向かい、オーウェンサウンドの街を過ぎると6号線に入りブルース半島を北上しました。ヒューロン湖とジョージアンベイを分けているこの半島はほとんどが国立公園になっていて、最北のトバモリーまで半島の中央を6号線が走ってます。
途中ミラーレイクという町?地域?の辺りまで来て、さてどこで曲がればいいのかなと思いながら走ってました。気になった道を通り過ぎた後ずっと森林が続いています。やはりさっきの道だとUターンして戻りました。
ダイヤーズベイRd.に入ってひたすらまっすぐ走っていると突き当りました。左右どちらに行くか。灯台は左斜め前方の位置なので左へ曲がりましたが、すぐに内の人が、この道はおかしいと言い出したので、Uターンして元の位置に戻りました。そこにあった標識を詳しく見てみると、カボットヘッド灯台へはDyer's Bayの街を通り過ぎて行くと書いてありました。トホホホホ。
我が家のカーナビではこの灯台がないのです。そこから湖岸に沿って走りましたが、だんだんと不安になってきました。かなりのガタガタ道でカーブが続いています。限界に来た時に車の足元と言えるような位置に「もう少しドライブして」と、看板が小さく立てられてました。
これで間違ってなかったと勇気づけられてドライブを続けているとカボットヘッド灯台へ辿り着きました。
諦めずに来たおかげで来ることが出来ました!
この小さな建物の一番上の灯台のところまで上がることが出来ます。
この日も快晴で本当にラッキーでした。見えているのは海ではなくてジョージアンベイです。ヒューロン湖の東の端のほんの一部分です。
左に見えるのはギフトショップです。と言うよりここを管理している事務所でしょ。ショップにいた青年に帰りは早く感じるよと言われましたが本当にそうでした。
その帰りの途中で鹿と遭遇!
来た道を引っ返して6号線に戻り、ひたすら北へ車を走らせました。
まずは今日昼から乗るフェリーの乗船手続きに行き、車を止めた後、近くでクラシックカーの展示会をしていたので見にいきました。この為にフラワーポットを見に行く観光船に乗り遅れてしまいました。
ここは、湖の水がきれいなことで有名なのです。その為沈んだ船も見られるということで船底がグラスになった船が奇岩を見に行く観光船になってます。
長期滞在をする人が多く、国立公園内にはたくさんのキャンプサイトがあります。クルーザーの舟なども停泊しているリトルタッブハーバーです。
トバモリーもフィッシュアンドチップスで有名な所なのでお昼を食べに行きました。とても有名なレストランは、とても混んでいたし、若者が多くビールをまずオーダーしないといけないような雰囲気だったので諦めて、もう一つ聞いていたプリンセスホテルへ行きました。
誰もいなくて少々不安でしたが、今までのフィッシュアンドチップスの概念を裏切られました。昔はモールのファーストフードのコーナーに一軒はあったものですが、油こくって皮をはがして食べるようなものでした。
ここのフィッシュアンドチップスは、お魚そのものもおいしいですし、皮が薄いパッリとしたもので程よい塩味が何とも言えません。まあすごいカロリーだろうなあと思いつつ美味しさに感激しました
午後3時過ぎに出航するフェリーです。かなり大きくてゆったりしてました。
これってチィーチーモウンと読むのでしょうか。
マニトーリン島へ2時間の航海です。その横をフラワーポット島へ行く観光船が行きます。
フェリーが出航したリトルタッブハーバーの対岸側にあるビッグタブハーバーの先端にある灯台です。
非常に穏やかな航海のあと、マニトーリン島の南の端にあるサウスベイマウスに着きました。ここからまた6号線を北上し、北の端にあるリトルカレントの言う町へ行きました。マニトーリンホテル&カンファレンスセンターと言うホテルへ向かったのですが、カーナビは最終地点で東と西を間違え、すぐそこにホテルがあるにもかかわらず住宅街の中で一時停車となったのでした。
またかよと、思いつつも無事チェックインできましたが、最近オーナーが変わったとのことでレストランが営業してませんでした。トホホホホ。ホテルに入る角にチキンとフライズのテイクアウト専門のお店があったのは分かっていたのですが、もうちょっとましなレストランに行こうと町へでました。
この頃から天気が悪くなり始めましたが降り出すほどではありませんでした。メイン通りらしきところで出ると、結果的に一軒しかないかもしれないと思わせるレストランがあり、ノーチョイスでそこに入りました。
このレストランは2階から上はホテルのようです。スポーツバーもあります。左の方に何軒か店が並んでいるのですが平日でも5時閉店です。ここでも魚を食べましたがおいしかったですね。