05年7月3日山口市の県教育会館で吉永小百合さんが被爆者が作った原爆詩を朗読した。悪天にもかかわらず約500人の聴衆で満席だったが、朗読中私語はもちろん物音一つたてず全員が飲み込まれていた。
被爆者の平和への思いが小百合さんの思いと重なってストレートに伝わったからと思う。家族にも見せようとヴィデオを買って帰り、見たが感じが違う。朗読中に挿入された補足が邪魔をしているのだと思う。朗読を聴衆の位置からそのまま撮影した方がよいような気がした。朗読中の挿入は必要ない。
小百合さんはこの朗読に20年前から取り組んでおられるというが、なぜ国はこれを評価しないのだろう。小泉首相をはじめとする靖国議員は一度キャンセルして、聞いてみたらどうだろう。30分位物音たてずに聞けるだろう。自信がなければ
セラミックチップを付けると良い。
テロももちろん悪だが、原爆の悲惨さはその比ではない。原爆を所有する国の首脳はテロを非難するが、矛盾を感じないのだろうか。
何の罪もない弱者を犠牲にする原爆は直ちに地球上から破棄してもらいたい。人を殺したければ本人同士がやればよい。
セラミックチップの効果をこちらの映像でもご覧下さい。

1