架鉄数社加盟であった、架空IC乗車券『Ferica』とか、仲間が寄せ集まって何かをする…折り合いがつかないと、これほど大変なことはありません。
…急に何言っているんだという話ですが、どれくらいか前に、この協会の会長(新平 氏)から、『日本架空鉄道協会(
http://iraonline.jimdo.com)』への加入をお願されたことがあります。送られてきたメールの要件の1つにすぎませんでしたが。
実は、この協会の存在は、この時のメールで聞く前に既に知っていました。
見かけはしっかりしているとは思っていましたが、加入する気にはなれませんでした。これまで不特定の架鉄・架空バス同業者と接して、随分と煮え湯を飲まされた経験があるからです。会に加入したら、否応なしに、他の加盟している架鉄と接せざるを得なくなります。それが嫌なら入るべきではない…のですよね。公…インターネット上に、ホームページも乗っけてある事態、そういうことを前提にしていると思われても仕方はないでしょう。
集合管理体制の難しさ…それは、意見の折り合いがつきにくいということ。
この架空鉄道協会も、会員同士の協議とか見ても、なんだかなぁ…という感じであった。まだまとも感はあったのだが、個人的には接するのを遠慮したい集まりだった。
一部の人が起因で起こったトラブルに際して、その当事者を袋叩き…一方的に攻めるようなことも見受けられた。ああ、これもまた、問題機能付きのリンク集か…そう思ったのである。その当事者の1人が運営していた架空鉄道を、現在は別の人(加盟会社の役員の1人)が一切引き継いで営業している(…個人的には、やすやすと人の架鉄を乗っ取って云々…としか見えなかった。他社からの引き継ぎ、自分も何度かやっているけれども)。現在は比較的安定しているようだが、やっぱり加盟はしたくない…という感じであった。
1つの小さなトラブルでも、それが原因で大きな問題になりえる。個人的には、そういうのを極力避けたいし(誰でもそうだろうけど)、その中に入らなくても架空鉄道としてはやっていけているので、加盟は見送っています。こういう集まりは、本当にまとまるのが難しい。それゆえか、現在の単独の方がずっと落ち着いていられるのである。

0