
東海電気鉄道の鉄道の日イベントで注目を集めた、東海電気鉄道新旧花形電車そろい踏み。この花形とは、前世代(静岡県伊豆・東部に路線を伸ばしていた頃)の象徴ともなった電車であった。
しかし、東海電気鉄道が奈落の底へ落ちた出来事により、この車両は東海電気鉄道から離れていったのだ。

大半は首都急行に、5300・5400形2編成ずつが関岡電鉄へと移り、それぞれの新天地で活躍をしていた模様。しかし、その2社はやがて過去の存在へと変わる。車両は東静車輌工業沼津工場へと搬入され、何かしらの作業が行われることになっているのだが、まだ施工待ち。そこで、東海電気鉄道は各1編成ずつを借用し、鉄道の日イベントのサプライズゲストとしたのであった。
現在は東静車輌工業の方に返却回送されているが、まだ留置中らしい。

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