2005/8/4
このスウェーデンにあって私においしいものを食べさせてくれる天使のようなおじさん、Hさんがきゅうりのピクルスを一瓶くれた。
今はきゅうりのピクルスを漬ける時期で、日本で青い梅と赤紫蘇が八百屋に並ぶように漬物用のきゅうり(ずんぐりした形で生で食べるとちょっと苦い。)とディルが並んで売られている。漬物に使うディルは花が咲いて実になり始めた頃、まだ実が柔らかくて黄色っぽいうちに収穫する。葉も実も茎も種も利用されるディルはスウェーデンの代表的なハーブの一つだ。
うちのイナカのディルの花

残念ながらこちらの市販のきゅうりのピクルスは私には甘すぎてあまり好きではない。Hさんはそれを知っているので私にはちょっと砂糖を控えたものを漬けてくれた。ほかに辛子の種ととうがらし、黒すぐり(カシス)の葉(実と同じいい香りがする)などが入っている。


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投稿者:tongshin
この写真だと大きさがよくわからないけれど、ディルは草、にわとこは木なんです。原っぱなどで今は緑色(あとでブルーベリーみたいな色になります)の実がついている低い木があったらたぶんそれがにわとこです。ディルのほうは一年草のハーブで、原っぱに自生するほど強くはないんじゃないかと思いますが、うちのイナカではもう4年続けて前の年のこぼれ種から芽が出て育っています。デンマークでもじゃがいもやサーモンとかにしんに添えられている細い緑色のハーブがディルです。スーパーにもかならずあるから見てみてください。
以前書かれていた、にわとことディルはまったく別のものですよね??こちらでにわとこの写真を見て以来、家の近所にたくさん生えているのを、「これがにわとこって言うのかな?」と思っていましたが、この写真を見て「ディルっていうの?」とわからなくなってしまいました。どちらも普通にその辺にはえているものなんですか?
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