2007/12/13
今日はLuciadagen(ルシアの日)で、毎年この日は早朝または夕方(光のお祭りなので暗い時間にやるものらしい)にルシアの歌を歌いながら歩く白いガウン姿の行列をあちこちで見ることが出来るのだが…どちらも間に合わなくて見られなかった。昔の記事はこちら。
ルシア祭は公共の広場や教会やホールのような場所でも行われるが、とにかく可愛いのは小学校や幼稚園で催されるルシアの行事で、この時期にスウェーデンに来た人には幼稚園をのぞいてみることをすすめる。先頭にろうそくの冠をかぶったルシア、後ろにろうそくを持った女の子数人と星を持った男の子、pepparkaka(スパイス入りジンジャークッキー)を配ってまわる子、赤い帽子の男の子が続く。なかにはクッキーの着ぐるみみたいなのを着ている子もいる。
ルシアの行列は普通合掌した姿でゆっくり進みながらやってきて、歌を何曲か歌う。以前見た小学校のルシア祭は歌だけではなくて子どもたちが作った詩の発表会も兼ねていて、父兄も招かれてglögg(ホットワイン)を飲んだりpepparkakaとルセカットを食べたりしながら子どもの歌と詩を聞いていた。これはとても楽しかった。
翌朝の新聞にはルシアの記事がたくさん

サフランのパンlussekattの名前はこのルシアから来ているが、ルシア祭が終わった後もスパイスのクッキーとともにクリスマスまでずっと売られている。
こういうコンビニのようなところでももちろんルセカットは売られている。「julmust(ルートビア風の飲み物でこれも季節物)とセットで25kr」のポスター。手前は典型的なアドベントライト。

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