2005/3/19
相棒と町はずれにある工具センターに行ったついでにヨットハーバーに行く。そこで自分のエンジンつきヨットの修理作業をしているHさんに会えるかもしれないと思ったのだ。
去年スウェーデンに来たばかりの日本人の友達に「Hさんは趣味でヨットを持っている」という話をしたら、「まあ、石原裕次郎みたい!」という言葉がかえってきて大笑いした。(注 彼女は三十歳)確かに日本ではそういうお金持ちの道楽風のイメージがあるかもしれないが、こちらでは金持ちは勿論それにふさわしい船を、そうでない人もそれなりの船を所有することができる。(Hさんは後者に属する。)
バルト海は凍ってしまうので毎年秋が終わると船主たちは船を陸に引き上げて春がくるのを待つ。だいたい5月頃から舟遊びの季節が始まるので、今はそれにむけて船のペンキを塗ったり問題のある個所を直したりする時期だ。並んでいるヨット置き場には作業をする人の姿がちらほら見えた。
残念ながらHさんには会えなかったのでちょっと散歩をして帰る。


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