さて先週イナカでどっさり掘ってきた菊芋(
Helianthus tuberosus 英語はJerusalem artichoke, スウェーデン語はJordärtskocka )
こちらで定番のスープやピュレはもう冬に作ったし、もうあつあつのスープが飲みたいという季節ではなくなったので、和風のあげびたしや煮っ転がしを作る。それは去年やおととしも作ったが…
今年はさらにシンプルに
里芋のようにただ蒸かすだけ。皮はするっとむけるのでそれに塩やごま塩、酢醤油などをつけて食べてみた。素朴な甘みと独特なクセがいい感じにひきたっておいしい! オリーブ油とかで洋風にしてもいいかもしれない。菊芋の形はいろいろあるのだが、これは食べやすくするために丸っこいものだけを選んで蒸した。こうやってみると姿も味もくわいに似ている。
それからこれもまたシンプルに
菊芋チップス。ただスライスして塩を振って低温のオーブンで乾かしただけだがちゃんとカリカリとチップスっぽくなる。
左はパースニップのチップス。これは
去年書いたのと同じように砂糖とレモン汁、そしてちょっと生姜汁の味がついている。砂糖の味つきのほうがもう少しぱりっとしてお菓子っぽくなるが、砂糖がなくてもちゃんとぱりぱりになることがわかった。

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