
「
長(チョウ)になり みんなの力で はばたかん」
県厚生連労組の定期大会が、8月29日に開催され、運動方針を確立し新執行部を選出しました。
県医労連からは田口書記長があいさつしました。
総括では、職場アンケートを基に看護師確保、病棟維持の積極的提案をしてきた経過、また、経営問題の学習会や労使協議会を通じて経営問題でも積極的な発言をしてきた活動が報告されました。
給食委託問題では、直営で責任の持てる病院給食をめざしてきた中で、給食の質の確保と職員の処遇の保障を条件にやむなく委託に至った経過が報告されました。
方針では、医療再編の中で経営問題を重視して引き続き取り組むこと、高い看護師の離職率の中で看護師確保、病棟再開を目指していくことが強調されました。
また、給食の委託問題では「冷凍食品が増えた。魚もほとんどが冷凍」「野菜も中国産の冷凍が多い」「カレーがカレーの味がしない」などの実態が出され、労組として委託撤回の運動を取り組むことが確認されました。
最後に、組織拡大に向け全力を挙げることを確認しました。
役員選挙では、委員長に行弘歩さん、書記長に田中美菜子さんの看護師フレッショコンビが選出されました。
行弘さんは、「がんばってやりますので、皆さんの支えをよろしくお願いします」と決意。「がんばれ!」の掛け声もかかるなど、新体制への期待が膨らみます。


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