◆復路は早い
ひすさんとしょっち〜さんを見送ってから尾道を出発。
ぽにょさん、陶さん、そして@管理人の3人で四国を目指します。
復路は尾道大橋を渡って向島へ。
これでしまなみ海道の橋を全て制覇。
向島で給油してから、因島大橋、生口橋、そして多々羅大橋と渡り
一気に大三島まで走りました。
さすがに疲れた・・・。
道の駅『多々羅しまなみ公園』で休憩。
時刻は15時半頃。
少し日が暮れ始めていました。
道の駅にあったベンチに寝転がって上空を撮影。
ほんと、この日は気持ちの良い青空が広がっていました。
15分ぐらいしてから出発。
大三島橋を渡り、伯方・大島橋を渡り大島へ。
海岸線を走ってR317に向かう途中に能島が見えたので
停まって撮影。
たまたま通りかかった地元のじ〜さまと少し話しましたが、
この小さい能島(かつての城跡でもある)には猪がくるとか。
大三島も野生化したイノブタが問題となっており、
じ〜さまはイノブタの牙を加工したキーホルダーを
持っていて見せてくれました。
じ〜さまと別れたあとはR317に入り南下。
次に向かったのは亀老(きろう)山公園展望所。
急いでいたのは、ここからの夕陽を見るためでした〜。
見通しの悪いカーブが続く急勾配の坂道を上りきると駐車場に
到着。
展望台入り口に鎮座される亀を見て展望台に上がると・・・
来島海峡大橋を一望できるのです!
が、大島に来るまでは青空が広がっていたのに、
四国本島上空には雲が広がっておりご覧の通り。
これは海に沈む夕陽が見られないかも・・・
待つこと約30分。
もうすぐ日没という時点でこの状態・・・。
わずかな雲の切れ目から夕陽が見えましたが、この後は
厚い雲に隠れてしまいました。
残念・・・。
17時過ぎに亀老山公園展望所を出発。
先ほど眺めていた来島海峡大橋を渡り17時半過ぎには
来島海峡大橋を渡りきり四国本島に到着。
”サンライズ糸山”という施設にあった、
『腕木式昼間潮流信号機』。
潮流が早く通過船舶の多い来島海峡大橋において、
事故が無く円滑な航行を確保するために設置された信号機。
赤丸が上にあると引き潮(北流)、黒長方形が上にあると満ち潮
(南流)であることを示しているとか。
この信号機は1909年に設置され、1990年まで使用されていた
信号機とのこと。歴史有る信号機なのでした。
◆東予へ
”サンライズ糸山”を出る頃には周囲は真っ暗になっていました。
18時に出発。
R317に出る県道沿いには造船所があるので、
時間的にもろに帰宅ラッシュに当たってしまいます。
毎年、大渋滞に巻き込まれて走らねばならないのです。
が、この日は渋滞に巻き込まれること無くR317に出られました。
18時半までなら大丈夫なのか?
その後は今治市街を通ってR196に出て東予へ。
19時前に西条市三津屋にある『得得うどん』に到着。
夕食を食べます。
昼間から炭水化物しか食べていないような・・・(^^;)
食後、いつものローソンで買い物中に、しょっち〜さんから
『現在、西明石』とのメールが到着。
20時前に西明石か。早いなぁ〜。
20時過ぎに東予FT到着。
昨晩乗って来た”オレンジえひめ”に乗船となります。
早々に乗船。車輌甲板にバイクを止めて客室へ。
右側の3台は早朝に糸山公園の展望台で出会った3人組の方々の
バイク。
0泊2日の『とびしま海道ツーリング』を楽しまれてきたとのこと。
”とびしま海道”も面白いんですよね〜
原付バイクでの瀬戸内ツーリングは選択肢が広がります。
◆無事帰阪
客室に上がります。復路も2等個室です。
驚いたことに、@管理人の部屋は往路と同じ部屋でした。
荷物を置いてすぐに風呂に行き、綺麗さっぱり旅の汚れを
落とします。
そして風呂から出た後は『反省会』という名の宴会。
まだ出港前ですが・・・(^^;)
3人だけですが、あれこれ話題は尽きず盛り上がります。
そんな中、22時前にしょっち〜さんからメール
『只今到着しました』
ΩΩΩ<ナ、ナンダッテー!? (画像略)
は、早い!
私らはまだ愛媛の東予港にいるのに、すでに大阪に到着されて
いるではないですか。
22時過ぎにひすさんもご自宅に無事到着されました。
元気ですね〜。参りました。
なにはともわれ、これで一安心。
お二人の無事到着を祝って乾杯・・・にはならず、ツーリングの
疲れが出て来て宴会はお開き。
フェリーが東予港を出港してしばらくしてから自室に引き上げ
就寝となりました。
瀬戸大橋通過まで起きていられた頃が懐かしい・・・
おやすみなさい。
−−−−−−−−−−−−−−
翌朝、4時半頃に目が覚めて船内をウロウロします。
外はまだ真っ暗ですが、大阪港近くに来ていることは確かです。
5時半頃には大阪南港に到着。そして接岸となります。
隣の埠頭には名門大洋フェリーの船が接岸していました。
今や南港に発着するフェリーは2航路のみ。
大阪南港フェリーターミナルも、かつては『さんふらわあ』など、
関西〜四国・九州・沖縄航路のターミナルでもあったので賑やか
でしたが、『さんふらわあ』はコスモターミナルに移動。
時々来ていた奄美・沖縄方面の『マルエーフェリー』の阪神航路は
RORO船(貨物船)となってしまい、A7埠頭に移動・・・。
阪神淡路大震災の影響で南港に移ってきた『高知シーライン』
(室戸汽船)は平成13年(2001年)12月末を持って航路休止。
『大阪高知特急フェリー』は平成17年(2005年)6月末で
会社自己破産(後に解散)で航路廃止。
寂しくなりましたなぁ・・・
オレンジフェリーの新造船導入で元気になって欲しいですね。
フェリー旅はいろいろと利便ありますよ〜。
さてさて・・・
6時前にフェリーは接岸したので車輌甲板が開放されました。
グルグル回る階段でて車輌甲板に下ります。
新造船になっても、大型貨物車やトラックが下りるまで動けません。
これは変わりませんね。
車輌甲板でしばらく待機です。
これから京都まで帰るぽにょさんはここでお別れ。
一足先に下船されました。
6時過ぎに下船。ターミナルビル前にて解散となります。
@管理人は7時前には自宅着。
すぐに現実に引き戻され仕事へ・・・_| ̄|○
ぽにょさんと陶さんも無事にご自宅に到着されたことを確認。
今回も無事にツーリングが終了しました。
参加された方々、お疲れ様でした〜
<<終わり>>
◆追記・・・
ああ、そうだ。
ターミナルビル前で京都への行き方を聞いてきたおっちゃん、
ニュートラムの駅に上がる階段を素通りしてニュートラムの
東側に歩き去ってしまったけど、無事に着けたのかな?
慌ててバイクで追いかけたけど、姿を見失ったのです。
まだ南港を彷徨っている・・・わけないか。

0