■父からの宅配便が届きました。中身は、徳島の酢橘(スダチ)と阿波特産の半田そうめん。父は、別に徳島に住んでいるわけではなく、大阪の郊外(とはいえ兵庫県)に住んでいるのですが、母の系統なかに、徳島に住んでいる親戚がいるので、その方たちから送られてきたものを、少し“おすそ分け”で送ってくれたものだと思います(たぶん)。
■私は、そうめんがとっても好きなのですが、兵庫県の「揖保乃糸」と奈良県桜井の「三輪そうめん」以外あまり知りません(愛媛県松山の「五色そうめん」っていうのもあったな)。徳島もそうめんの産地だったのですね
(と、常識のなさを露呈してしまいました。徳島の皆さんすみません)。
■インターネットで調べてみました。
半田町は、そうめんの里なのですね。こちらの
そうめんの特徴は「半田そうめん音頭に『コシの強さにノドが鳴る』と歌われているように、やや太めで腰が強いことです」とあります。そうか、「半田そうめん音頭」という音頭まであるのだ! さっそく近日中にいただくことにいたしましょう(ところで、「半田そうめん音頭」って、どんな音頭なんでしょうね〜?当然、ふりつけもあるんだろうな)。
■酢橘のほうは、出始めた秋刀魚の塩焼きのときにでも、活躍してもらいましょう。ただし、酢橘は果汁を絞るだけではなく、その皮を少しすりおろして料理に使うと風味が出てよいようです。父から、「すりおろして使え」と、電話で何度も念をされました。みなさまも、お試しあれ。