
■先週の火曜日、龍大「大津エンパワねっと」の町家キャンパス「龍龍」(ろんろん)に出かけました。大津市歴史博物館の学芸員の皆さんが訪問されるので、その応対をさせていてただくためです。予定よりも少し早めに大津駅につきました。というわけで、少しだけ回り道をして、「龍龍」にいくことにしました。この日は天気もよく、中央通りからは琵琶湖がよく見えました。そして、琵琶湖大橋の袂にある、マンションや体育館などの建物もよく見えました。

■この中央通りを大津駅から琵琶湖方面に下っていくと、「愛光幼稚園」があります。 日本基督教団大津教会の愛光幼稚園です。大津基督教同胞会館として1928(昭和3)年に建設されました。設計は、あの有名な
ウィリアム・メレル・ヴォーリズによる設計のようです。愛光幼稚園の建物については、
こちらでご覧いただけます。

■愛光幼稚園のそばに近づいていくと、園庭の大きな桜が満開になっていました。とってもきれい。今年は(というか、今年も・・・)お花見をしている余裕がなかったので、せっかくの機会です、1人でボーっと満開の桜を眺めるこにしました。カメラを構えてたりして、桜を眺めていると、1人の中年の女性が笑みをうかべながら通りすぎていかれました。そして、「きれいですね」と一言声をかけてくださいました。知らない人に、優しく挨拶すをする街というのは、素敵な街の証拠です。なんとなく、心もハッピーな気持ちになっていきます。
■そうやって満開の桜を眺めていると、幼稚園の建物のなかから、チャイムらしき音が聞こえてきました。しかし、すぐにチャイムではないことがわかりました。それは、演奏でした。演奏している方たちの姿は見えないのですが、ハンドベルに違いありません。曲は、グスターヴ・ホルストの組曲『惑星』の第四楽章「木星(ジュピター)」の一部でした。平原綾香が歌ってことでも有名です〜。満開の桜をみながら、ハンドベルのジュピターを聞いていると、これまた、なんとなくハッピーな気持ちな気持ちになってきたのでした。というわけで、
ちょこっと貼り付けておきます。

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