私は強迫性障害の家族相談(カウンセリング)にのる事も多いのですが、
家族の方に、強迫性障害の当事者の苦悩・悲しみがほんとに伝わらず、絶望に近い気持ちを感じる事があります。
もともと
「強迫性障害そのものが、なった事ない人にとっては理解しがたい症状」
「家族からしたら、わけのわからない症状に巻き込まれていて、被害者意識しかない」
「家族にしたら被害を被った上に、その上理解しろって、いったい何を理解しろというのだとなってしまう」
「おかしい事が分っていても、やめる事ができないつらさを分ってもらえない(=家族にしたら、やめたかったら、やめたらいいと言う簡単な理解なってしまう)」
そんな感じだと思うのですが・・・・
色んな例えで伝えるのだけど、いくらかは伝わったかなと思う反面、また強迫性障害で苦しんでいる当事者さんを前にした時、
暴言
いい加減にしてくれと言う目
蔑んだ視線
迷惑な存在
やっぱり こう言う扱いになっていってしまうのかなと、思うとたまらない気持ちになります。
強迫性障害で苦しんでいる人は、どうにもできない辛さの理解、温かな視線、励ましの言葉が欲しいのに・・・
一番理解して欲しいはずの家族から真逆な扱いを受ける事になるから、孤独になっていきます。
一人ぼっち・・・世界でたった一人ぼっち
この思い私も経験しているので、一人にしないであげて欲しいと思うのです。
味方は家族しかいないんだものね
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