強迫性障害って ほんと誤解されやすい病気なんですよね。
人間って表面的な現象で判断されがちなんだけど、
強迫性障害と言う病気は、特に?表面的な状態で、判断・評価されがちだと思うんです。
荒れ狂い、暴言を吐く姿、叫び声を出し、家族を巻き込んでいく姿を見て
「おかしくなったのか、暴力的な奴だ」
と言うモンスターでも見るような目で見てくる周りの人達。
決して暴力や巻き込みを容認しろと言う意味ではないけど、そんな風な目でしか見てあげられなかったら、あまりにも可哀想すぎると思うんです。
どうして叫ばなくては、ならないんでしょう
どうして荒れ狂わざるを得ないんでしょう
どうして、ありとあらゆる手を使い、巻き込もうとしてくるんでしょう
ほんとうは、暴言なんて吐きたくないし、叫び声なんてあげたくない。
ましてや暴力なんて振るいたくないし、本来振るような人間でもないんですよね。
その姿の奥にある、強迫的に追い詰められきった気持ちに、気づいてあげて欲しいです。
「自分では、もう確認できない」
「一人では、もう手洗いを終わらせる事ができない」
「確信が持てない、不安で不安で仕方がない」
等々
「自分の力では、もうどうする事もできない」
「お願い、助けて助けて」
「あと一回でいいから、大丈夫と言って、そうしか生きていけない」
「こんな事やりたくない。でも助けてもらわないと生きていけないんだよ」
「なんで助けてくれないの?」
「どうして手伝ってくれないの?」
「どうにかなりそうなんだよ」
「もう、どうにもならないんだよ。」
そして、叫び 荒れ狂う
一言で言うと
「お願い助けて助けて」
と言う必死の叫び
決して暴力を受け入れてはいけないと思うけど、
表面的な現象で見るのではなく、その姿の奥にある追い詰められた気持ちに気づいてあげて欲しいのです。
それが理解してあげると言う事なのです。
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