2006/6/3 23:06
“サッカー漫画”と聞いて、どんな作品を思い出しますか?
世代によっても大分違うと思いますが、YAMAと同世代(20代
中盤)の人なら、やはり何といっても『キャプテン翼』、それ以外
では『シュート!』『Jドリーム』『俺たちのフィールド』といった
辺りが出てくるでしょうか。
そんな中、異彩を放っていたのが、『がんばれ!キッカーズ』。
2クール弱の短期間ではありますが、一応アニメ化もしています。
主人公の名前が“大地 翔(だいち かける)”という時点で
C翼の影響が少なからずある事は明らかですが、大人顔負けの
スーパープレイヤーが出てこない所が“本家”との違い。
(とはいえ、翔は小学4年でオーバーヘッドを使いこなしている。
もしかすると、素質は翼以上?)
決して常勝軍団ではないチーム“北原キッカーズ”の面々が
少しずつ成長していく姿を、時に爽やかに、時に泥臭く描いた
良作サッカー漫画でした。
今回、ふとしたきっかけで読みたくなり、急遽愛蔵版を購入。
(こういう“まとめ買い”の時にamazonは便利だ)
1日で一挙に読みつくしてしまいました。
今や見開きばかりの“絵本”と化しているC翼より、熱さも
迫力も余程上だと思います。
未読の方は、一度読んでみてはどうでしょうか。
それにしても、当時の『コロコロコミック』は凄かったなぁ。
実際には重なっていない作品もあるけど、
あまいぞ!男吾
おぼっちゃまくん
かっとばせ!キヨハラくん
がんばれ!キッカーズ
GO!GO!ミニ四ファイター
ダッシュ!四駆郎
つるピカハゲ丸
ドッジ弾平
ドラえもん
ビックリマン
ファミコンロッキー
ラジコンボーイ
…といった辺りがほぼ同時期(80年代末期)にラインナップ
されていたわけです。
最近の少年誌なんかより、余程充実した顔触れだよなぁ。
『コミックボンボン』も全盛期は凄かったけど…。
コメントは新しいものから表示されます。
コメント本文中とURL欄にURLを記入すると、自動的にリンクされます。
投稿者:YAMA
>熱血王 ガッツィンガー様
正直最近のコロコロ&ボンボンは詳しくないのですが、
ボンボンはSDガンダムブーム後の凋落振りが余りに
激しすぎた気がします。
『王ドロボウJING』とか『ウルトラマン超闘士激伝』
とか、名作も多かったのですが…。
>好きになれないキャラ
雑誌社を問わずいますが、特に小学館だから…という
こだわりは無いと思います。
少なくとも、大空翼よりは大地翔の方が好きですねw
投稿者:熱血王 ガッツィンガー
んまぁ確かにあの作品は名作やったわな
それと比較し今はどうかというと嘗てボンボンに掲載されていたロックマンにまで取り込んでしまい独り勝ちもええとこっていう風であり何処かのバブリィな球団みたいになっとりゃせんかな
地味めなスポ根とかがありsfチックな作品もありっていう風なメリハリがなければならんところだが
という俺っちは昔から小学館系のものは好きになれないキャラが多数居たわけなのだがyama殿は如何かな