昨日、午前中、墓参りに行き、午後、高速に乗った。東北道から磐越道に入り、女房が行きたいと言うので、会津若松で下り、鶴ヶ城に寄った。赤い屋根に変わった鶴ヶ城を散策する。

●鶴ヶ城●
鶴ヶ城を後にして、再び、高速に乗り、新潟に向かう。佐渡汽船発着所に着くと、これから出る便があるから、予定を変更して乗っていかないかということで、明日朝の便をキャンセル、19時40分発の(おけさ号)に乗り込み、22時少し過ぎ、佐渡・両津港に到着した。コンビニで食料を買い込み、(道の駅・芸能とトキの里)に車を入れた。夜中、星空が広がり、かなり冷えた。
朝4時、薄明るくなって目が覚めたが、眠いので、また横になった。車の往来が多くなってきたので、起きだし、洗顔を済ませてから、簡単に食事を済ませ、金北山登山口の(白雲台)に向かう。天気が良く、山々が青い空に浮かんでいる。

●金北山の山並み●
大佐渡スカイラインに入り、しばらく走っていくと、急坂になり、クネクネとあがっていく。自衛隊の基地入り口を左に見て、さらに上がっていく。やがて、駐車場のある(白雲台)に着いた。見晴らしのいい場所だった。お店はまだ開いていなかった。

●白雲台●
支度をして歩き始める。ゲートの脇を通り、自衛隊専用道路へと入っていく。ゲート上には、監視用カメラがあり、少し緊張するが、既に通行許可は取ってある。

●自衛隊専用道路入口ゲート●
両津港や加茂湖を見ながら、のんびりと歩いていく。時々、工事用の車が砂埃を立てて走りぬけて行った。

●自衛隊専用道路を行く●
左上、妙見山にたつレーダーが大きくなってきた。正面には、自衛隊レーダー基地が見えてきた。

●自衛隊レーダー基地が近づいてきた●
やがて、二股になり、右へと上がってしまい、工事をしている人に間違いを指摘され、二股まで下り、基地の西側の道を歩いていく。少し下がっていく。海がとてもきれいだ。まもなく、目指す金北山が大きく見えてきた。

●金北山が大きくなってきた●
まだまだ遠いが、あたりの眺めがいいので、飽きない。木々は少し色づき始めているが、まだ紅葉には早かった。しばらく歩いていくと、(関係者以外立入禁止)の看板があり、(金北山神社・参道)の標識が右側の草地を指していた。

●落ちていた金北神社参道の標識●
ロープに沿って草地を歩いていくと、狛犬の石像があり、石像の間に続く細い参道を歩いていく。

●細い参道を上がっていく●
まもなく、金北山神社の前に飛び出した。すばらしい景色が待っていた。両津湾や広がる町並み、そして、妙高山や米山、弥彦山など、薄く山端を見せている。石に腰を下ろし、サンドイッチを口に持っていく。しかし、『金北山』山頂、凄い眺めである。

●金北山山頂にて●

●金北山●

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