優しい風ー山の彼方に

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2020/11/24

「鬼が面山②」　　山歩き

●中頭山を後にして、一つ小さなコブを越え、落葉の積もった道を進んで行く●
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●日あたりも良く、乾いた落ち葉の上の歩きはとても気持ちいい●
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●やがて下りになり、ソロソロと足を進めていく。滑って手をついたが、その後何度もすべり、笹の斜面へと逃げたりしながら下っていく。見た目よりも急な下りだった●
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●前方に見えてきた鬼が面山に向かってへっぴり腰で進んで行く●
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●やっと登り返しである。落葉の下が濡れていてこれまた良く滑った●
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●間もなく木段が現れ、ここの登りだけは随分と楽だった●
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●1271m標高点鬼が面山山頂は中央のやはり笹のピークだった●
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●さて、これから南側、笹の小ピークに三角点探しである●
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●歳を忘れて笹藪に突入、笹を掴みながら、分けながら登って行く●
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●けっこう笹が太いので、分けても戻ってくる●
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●やがてピークに着いた様だが、三角点標石が見えない●
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●更に進むと三等三角点標石〈点名・塩沢〉が現れ、頭の部分を三回強く撫でてやった。三角点標石の周りだけ、笹は刈られていた●
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●笹の上に木々が生い茂り、展望は良く無かった。写真を撮り、笹を掴んで早々に下り、山道に戻った。今日の目的は終了したので、ここから戻りである。帰りはチェーンスパイクを着けた●
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●展望デッキまで戻り、コーヒーを入れ、食事にした。枯れ色の沼原湿原と遠く大倉山から三倉山、流石山と続く山並みをじっと眺めていると、時は止まっている様だった●
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●沼原湿原展望デッキにて。　静かだ●

投稿者: 山香優風

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