ここ数年、お客様のニーズが二極化して来ている様に感じます。
ローコストに振った
簡易型と複雑な動作をする
高機能型という具合に。
詳細はあまり書けませんが、
簡易型はモデルチェンジの多い被検査物対象。
高機能型はモデルチェンジがロングサイクルのもの。
(勿論、例外も有ります。)
弊社の製品は幅広いユーザーに対応しているので当然といえば当然ですが。
ひとつ注意して頂きたいのは、
ピン治具のプローブやスプリング、ゴム類、メカ駆動部の樹脂などの
消耗品について。
打ち合わせの際、特に指示を頂かない限り、
通常どちらのタイプも同等品を使用しております。
長期間もしくはハードな使用環境の場合、
やはり定期的なメンテナンス&交換は仕方ありません。
しかし、ユーザー様の工場を訪問した際、
十数年以上もの長期間、外観はボロボロになりながらも
元気に稼動している弊社製の治具に再会した時・・・
なんだかとても嬉しいモノです。

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