谷脇康彦(たにわき・やすひこ)  84年、郵政省(現総務省)入省。OECD事務局(在パリ)ICCP課(情報・コンピュータ・通信政策課)勤務(87-89年)、電気通信局事業政策課課長補佐(93-97年)、郵政大臣秘書官(99-00年)、電気通信局事業政策課調査官(00-02年)、在米日本大使館ICT政策担当参事官(在ワシントンDC、02-05年)、総合通信基盤局料金サービス課長(05-07年)、同事業政策課長(07-08年)を務め、08年7月より現職。ICT政策全体の総括、通信・放送の融合・連携に対応した法体系の検討、ICT分野の国際競争力向上に向けた施策展開などを担当している。著書に「世界一不思議な日本のケータイ」(08年5月、インプレスR&D)、「インターネットは誰のものか」(07年7月、日経BP社)、「融合するネットワーク」(05年9月、かんき出版)。日本経済新聞(Nikkei Net) ”ネット時評”、日本ビジネスプレス”ウォッチング・メディア”などへの寄稿多数。

2007/9/30

週刊タニワキ(9月24日)---インドネシア出張編(PART 1)  週刊タニワキ

23日(日)、インドネシア出張。昨日自分のプレゼンのリハーサルをしていたら、持ち時間の30分を大幅に超えて45分くらいかかることが判明。慌ててプレゼン資料を少なくして30分ものに切り替える。というわけでバタバタの出発。100円ショップでこまごましたものを購入。海外旅行に100円ショップは欠かせませんなぁ。
 成田空港に向かう電車の中で10月初に出る報告書案の原稿のチェック。空港でコメントを整理して送信。フライト直前までバタバタする。空港で両替しようとしたら、前にいる4人組のお兄ちゃんが「グアムってぇ、ドルっすよねぇ」「ドルっていろいろあるみたいっすよ」「ウォンっじゃなかったっけ」「あれじゃないっすか?コメドルとかいうやつ」「あっそうっすねぇ」。君たち、本当に大丈夫っすか?
 ジャカルタまでは7時間半。結構長いフライト。でも空いていて、隣の席も空席。いつもの肘掛け争奪戦もすることなく、久しぶりにまとまった時間で本が読める。空港からホテルまで、本日は日曜ということで空いていて30分。恥ずかしながら、インドネシアは車が左側通行だということを知らなかった。チェックインの後、近所の中華でジャカルタで頑張っている専門家の皆さんと夕食。無線の固定電話があること、3.5Gまで携帯は入っていること、SIMロック解除がされていることなど、あれこれ興味深いお話を拝聴した。
 24日(月)、ホテルのネット環境は快適。朝から昨日のコメントを反映した報告書を再修正して送る。ヤフー動画を見ようとしたら、IPアドレスで拒否された。なーるほど。朝食をとった後、車で2時間くらいのところにあるバンドゥーンへ。インドネシアテレコムとNGN関連の打ち合わせ。そのあと、バンドン会議の資料館に行ってみたら閉館時間前なのにもう閉まっていた。バンドゥーンは大学なども多く、緑もソコソコあって、「まとまり」のある町。ジャカルタとは全然雰囲気が違う。食事は屋外にてインドネシア料理。コメが主体なのでニッコリ。全体的にとても口に合う。インドネシアは今ラマダンの時期。ちょうどお昼にコーランの朗読が流れてくる。すみません、仏教徒はおいしく昼ごはんを頂戴することといたします。
 それにしても、運転手の高速道路でのくぐり抜けは神業だった。とにかく路線変更が頻繁で、路肩経由での追い抜きや、前の車との距離50センチなどもざら。最初はドキドキしていたが、そのうち慣れてきて、帰りはゴーゴーといびきをかいて車の中で爆睡。車中から見える町並みが田舎の四国になんとなく似ていて、とても外国とは思えない。昔、経済協力の研修員受け入れの仕事をしていた際、インドネシアの研修生に「ウチの親戚に顔が似てるなぁ」と言われたのをふと思い出す。今回もインドネシア語で話しかけられた。先祖はインドネシア出身も知れない。車中から町をみていたら、ホカホカ弁当を発見!(その後、空港でも発見)
 ものすごい混雑を潜り抜けてホテルへ。ホテルの窓からみたジャカルタ市内はスモッグのせいでかすんでいる。それにしてもすごい交通渋滞。
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 その後、明日のコンファレンスの人たちで夕食会。といっても、ボツボツ集まってきて食事して、ワラワラといなくなっていく。インドの規制体、豪州のコンサル、北欧のメーカーをはじめ、いろんな国の人たちが一緒。英語でしゃべると結構疲れるもんだが、これだけ多くの国の人たちと「ビットストリームがどうした」とか「TD−SCDMAって、結局は」とか、同じテーマで話していると、とても楽しかった。こういう話になると、まったく国境は関係ない。途中でインドネシアの伝統のシャツが配られる。「あなたはXLね」とインドネシアのおばさん。「大丈夫?その、お腹周りとか」と他のインドネシアのお姉さん。あまりにも的確な観察眼に脱帽。

 
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