鳥取県で来年の全国植樹祭のために、子どもたちと「採譜」をしてきました。
「採譜」とは、透明の五線紙で自然の中の実や花、木の葉や風景の山などあらゆるものを写し取ることでメロディーを発見する(採集する)イヤーゲーム(私が考えた音からの学びのメソッド)の1つゲームです
透明な五線紙で自然の音を写し取ります。詳しくは、イヤーゲームの会HPで(まだ未完ですが・・・・
http://eargamenokai.com/)
今回は大山を写し取るということで、寒〜〜〜い「みるくの里」という山の上・奥大山スキー場などで、山の頂や木々、新芽や落ちている松ぼっくりなどを写し取りました。
私自身も、ほとんどの曲はこのやり方で作曲(採曲・・音採集する)しています。
信じられますか・・・しかし真実です。
来年には、子どもたちの採集したメロディーが、専門家の協力を得てシンフォニーや合唱曲になる予定です。私の役割は、このメロディーのかけらを繋ぎあらせて、まとまったメロディーにすることです。
そこで、大切な事!!
自分を「無」にして、自然が示してくれている音の流れを
感性(知識を使わない)で見つけていくことです。
川が流れるように、雲が流れるように
木々が新芽を開くように、花が静かに開くように
脳の奥深くにある、生き物としての感覚を働かせて・・・・。
ミズキの花を写し取るこども・・これが美しいメロディーになります。