「変態王子と笑わない猫。 第 10 話 「 一番長いということ 」」
変態王子と笑わない猫。
変態王子と笑わない猫。 第 10 話 「 一番長いということ 」
前々回あたりから 「 陽人 」 の記憶喪失にまつわるエピソードに入ってきたようですが 、今週は 「 月子 」 の独占欲と嫉妬エナジーが全開の回でしたね。
「 月子 」 がここまで 「 陽人 」 に執心なのは幼女時代の強い思いがあるからなんでしょう 。
「 陽人 」 が忘れている過去に 「 何かあった 」 ことに間違いはなさそうですが 、OPを含めて「 月子 」 のかぶっている 赤鬼のお面が 何かを暗示しているんでしょう 。
そしてそれは一体何なんでしょうか 。
そちらの解析もこの先の視聴の楽しみかな 。
シリアスになってきてはいますが 、「 白い液体発射台 」 とか 色々と変態ギャグ成分も忘れてないのがこのアニメの良いところです 。 ( 笑 )
「 月子 」 のジェラシー場面その 1 。
「 私が一番長いのです 。」
「 先輩にもここらでしっかりとわからせてあげる必要があるようですね 。」
「 誰が一番なのかという事です 。」
「 その辺はキッチリ線引きを 。」
「 全部先輩が悪いのです 。 私を放ったらかしにする先輩が 。」
などと呟きながら抱き枕をズタズタに 。
「 月子 」 が 「 陽人 」 との付き合いがいちばん古いとい事に拘る理由は 、やはり冒頭にあげた「 陽人 」 が忘れている過去に 「 何かあった 」 という事なんでしょう 。
エアメールの内容は 、 筒隠姉妹の祖父母は健在で 、イタリアへ来いというものでした 。
ただ 鋼鉄さんは今の家屋敷に思い入れが強くてその気はない模様ですが 。
しかし変なのは 、「 月子 」 が1歳 、鋼鉄さんが3歳の時以来母親とは暮らしていないと祖父母が言っているのに対し 、鋼鉄さんは6歳の時分まで間違いなく母親と過ごした記憶があるという事 。
しかし証拠の写真がないんですね 。
柱の傷は証拠にはならないのかな。
そして 「 陽人 」 と私達は幼少の頃すでに会っていたのではないか ?
大切な何かを貰ったのではないか ?
という事で再び写真探しをする事になりましたが 、結局見つからず仕舞いで 。
・・・・・ それにしても毎回鋼鉄さんのボケッぷりには笑いますね 。
こんな人がいても悪くはない 。 ( 笑 )
「 月子 」 のジェラシー場面その 2
「 陽人 」 と 「 梓 」 のイチャイチャ場面に
「 私は感情を見せられないくせに感情で動く嫌な子です 。 計算高くて意地悪で悪い性格です。」
などと 月子 らしからぬ何やら切ない嫉妬 。
そして 「 過去を直接確かめられたらいいのに 。」 という願いを猫神ならぬ兎神が聞き届けて・・・・・ 。
2人は過去に飛ぶ ?
最初の方のこのシーンは伏線でした 。
いや〜毎回絶妙な引きですね 。
次回は多分過去の世界のお話 、ストーリーもいよいよ核心に入ってくるようで これは楽しみだなぁ 。
このアニメ 、細かい設定とか展開に説明不足のところがあって、いろいろと細かい文句もあるけれど 、早く 「 続きが見たい 。」 という面白さがあるのは何よりですね 。
来週にも期待 、何があっても放りっぱなし作品にはして欲しくないところです 。

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